障害と貧困の当事者研究の目的

研究の目的は実態調査ではない。
実は、同じ障害、同じ貧困であっても、スキルと情報の格差から、生活水準には大きなバラツキがある。どうせなら、生活水準は上げた方が良いに決まっている。
例えば、地域活動支援センターという仕組みがある。これなど、大きな予算を投入して作られた障害者のためのサロンなようなものであり、利用しないと損である。
ただで利用できるものを上手く利用する。情報のアンテナを高く持つことが重要だ。
障害と貧困の研究においては、その多様性にも着目する。
障害の定義障害者手帳を持っていることで明白だが、貧困の定義は難しい。統計学的な貧困線だけでは定義できないと考える。所得にのみ着目し、資産や負債を考慮していないからだ。
まあ、研究の目的は障害があっても、貧困でも、そこそこの暮らしをするにはどうすれば良いかということだ。
家計支出も考え方次第だ。スキルや好み、地域性によって、標準的にどれが良いとはならない。
とにかく行政の担当者と仲良くなることが重要だ。各地の社会福祉協議会など、破格のサービスを展開しているところもある。
本研究では、問題意識を持って新しい制度を提案するなどといった無謀なことはしない。いや、するかもしれない。先のことは分からない。
それにしても高齢化と家族の問題は大きいな。廃人化施設の問題もある。現実を見ること。フィールドは限りなく広い。どこかで絞り込まないと。

 

【参考】

D.culture | すべての人間は障害者である。

障害者就労ビジネス

「就労継続支援B型の平成25年度費用額は約2,438億円であり、介護給付・訓練等給付費総額の約15.7%を占めている。」

http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000091254.pdf

 

歪なんだよ。介護給付・訓練等給付の現ナマは事業所に行くのであって、障害者に行くのではないのだ。

障害者就労を美談として語り、勤労を美化するのはよろしくない。

これは障害者就労ビジネスという市場を作っているだけだ。

働けないから障害者なのだ。無理して働かせるのはいかがなものか。もっとも、働いて満足している障害者もいるだろう。しかし、それは完全にレア・ケースだ。

現行のA型、B型は性質の良くないシステムだと感じる。もっと障害者サイドに立った制度が必要だ。まあ、そのうち変わるでしょうね。障害者を餌にするのは、やめてよね。

 

好奇心を広く持て

貧困と障害の当事者研究などやっていると、関心がそこに集中してしまい、他の領域に関心が無くなってしまう。これではいけない。好奇心を広く持たないと病気になる。例えば、統合失調症陰性症状だ。

陰性症状
■感情の障害。
感情鈍麻:感情が平板化し、外部に現れない。
疎通性の障害:他人との心の通じあいが無い。
自閉:自己の内界に閉じ込もる。
■思考の障害
常同的思考:無意味な思考にこだわり続けている。興味の対象が少数に限定されている。
■意志・欲望の障害
自発性の低下:自分ひとりでは何もしようとせず、家事や身の回りのことにも自発性がない。
意欲低下:頭ではわかっていても行動に移せず、行動に移しても長続きしない。
無関心:世の中のこと、家族や友人のことなどにも無関心でよく知らない。
引きこもり:外出意欲の低下。

おいおい、いきなり統合失調症を発病するのかよ。そんな訳ないだろ。

いや、俺は発病したぞ。だから無理に好奇心を持とうとしているのだ。

本当にヤバイよ。明日、病院に行く。

こんな日常が続くなんて

朝。ミックスサンド 250円
昼。ミンチカツ、カレーパン 280円
夕。玉子焼き弁当 460円
今日は節約が出来た方だ。
はて、これは貧困だろうか。貧困ではないように思う。だんだん感覚が狂ってきた。まだまだ。節約はこれからだ。
昨日の夜はKH氏にご馳走になった。そういうのが本当の節約だ。違うか?
今日は引き籠り。地域活動支援センターの定休日だからだ。
抗精神病薬の影響だろう、何も感じない脳になった。快感。それを最後に味わったのがいつかも忘れた。怖いのは心臓発作と金欠パニック。しかし、この空虚な日常も耐えがたい。それなのに、精神科の主治医は治療目標が生活の安定だと言った。それ、治療なんですかね。(笑)
貧困と障害か。ダブルパンチだな。政府はこういう人を救済しないといけない。で、どうやって。
平成30年4月から、精神障害者の雇用が義務付けられるそうだが、意味がわからない。まあ、障害者の雇用に熱心なのはわかる。しかし、話題先行で内実が無いのではないか。助成金予算の取り合いにしか見えないのだ。
地域活動支援センターには週3,4回行っているが、利用者の障害の内容も程度もいろいろだ。仲間意識はあると言えばあるが、仲間の外にいる人もいる。障害者を語るなら、最低でも1000例は見ていないといけない。家庭環境も様々で、お金持ちの障害者もいるのだ。家族、仲の良い障害者もいるのだ。
私は貧困の研究と障害の研究をしている。自身が貧困であり、障害者なのだから、現場を生きている。残念なことに医者ではない。ただ、精神医学は学ばないといけない。そうでないと研究にならない。
もうすぐ、ラグーナ出版の「シナプスの笑い」が届く。ここに私の自伝的短編小説「狂った季節」のダイジェスト版が掲載されている。「シナプスの笑い」は精神障害を扱った本だ。明日くらい届くだろう。読むのを楽しみにしている。