貧困と障害

精神障害の海

漂っていたのだろうか 押し流されたのだろうか 俺は精神障害の海の住人になっていた 脱出なんて考えられない これから、この海で生きて行くのだ。 いろいろな薬を飲まされて 医療や福祉のいろいろな人がやってきて 孤独で貧しい生活を続けるのだ どうしてこ…

どんよりしている

前のエントリーから、1週間以上あいてしまった。 標題の通り、精神症状なのか、薬の作用なのか、気分がどんよりしている。いま、寝起きだが、気分が上がる気配はない。さて、何を書こうか。 昨日は、精神科の定期受診だった。もう、一人暮らしは無理だ。入…

ゴールデン・パニック

10連休。私は躁状態後の抑鬱期になり、ストンと落ちて空っぽになり、入院するしかないと、あたふたしていました。結局、昨日、これはパニックだったのだと気づき、やはり一人暮らしは厳しいか、でも施設もないし、などと寝言を並べているところです。 厄介…

平成最後の連句会

私が、この地域活動支援センター(以下地活)に行きだしてから、1年と9ケ月になる。この地活は、水曜、日曜、祝日を除く、午前10時から、午後3時まで開所している。概ね、毎日何かのプログラムがある。その一つが「癒しの連句会」である。 今日は平成最…

夢の落差

私は間違いなく貧困である。散髪をし、顔を剃るお金も、洗濯をするお金もないので、見た目はまるで浮浪者だ。しかし、私は妄想する。 病気がなければ、月200万円クラスのプロジェクトマネージャーですよと、NT氏に言われた。私は、21世紀を代表する知…

文化の冬の時代に

昭和は、いや日本古来の性に鷹揚な文化は遠い昔のことになってしまった。 「結婚していますか」と聞くことが、セクハラとされたり、個人情報ですのでお答できません、という話になる。これでは、マトモな会話は成立しない。 プライバシーという概念の背後に…

♪ 今日は私の断酒記念日です。

♪ 今日は私の断酒記念日です。 そんな歌があった気がする。あ、あれは失恋記念日か。 2月4日に、シアナマイド(抗酒剤)を飲もうと覚悟を決めてから、一滴もアルコールを入れていない。(ノン・アルコールは入れている)これは、医師の力、薬剤師の力、訪…

狂ったヘルパー

先日の月曜日、地域活動支援センター(地活)「G」で理事長に声を掛けられた。 「貴方、B型の「P」に行ってみない。私が推薦するから」 「よろしくお願いします」 Pといえば理事長が福祉の超有名人で、資金潤沢なところ。好立地であり、私も無料の講習会…

グループホームの根本

一人暮らしは限界だ。薬で知能が低下し、日常生活能力と金銭管理能力をうしなったのだ。心臓に持病がある。一人は不安だ。施設かグループホームに入れてもらえないか。 この話は3年ほど前から行政や福祉関係者にしているが、まったく進展がない。 今日の診…

2種類の精神科医療

精神科医療には、2種類ある。一つは、職場復帰、学業復帰を目指す治療。もう一つは生存条件を満たすことを目指す医療だ。 私は両方経験がある。会社員時代は前者の職場復帰を目指す治療を受けた。4度入院しながらも初診から12年、、50歳の自由定年時に…

講演の打ち合わせを前に

私の講演会の企画が持ち上がっている。シリーズにしても良いという。明日は、第1回の打ち合わせ。議題は誰に何を伝えるかだろう。語りたいことは山のようにある。60分などで足りるはずもない。誰に、何を伝えるのか。あるいは伝えたいのか。一方的な思い…

生きているという質感の回復

生きているという質感。それは質感を失って初めて気が付くものだ。私は発病から20年になるが、生きているという質感を失ったのは、2011年の冬のことだ。 突然、心がエアポケットに入った。それから、質感を味わえなくなった。感情の平板化とでも言うの…

貧困からの脱出

私が貧困に陥ったのは、2015年である。これが貧困かと分かった気でいると、更なる貧困がやってくる。最初は金欠パニックで周囲に迷惑をかけたが、昨年は4日連続の無一文を耐えるなど、変化は見られる。しかし、方針は一貫している。それは、「貧困に慣…

素敵な中途覚醒

睡眠障害である。いままで、眠剤を20時に飲んでいたが、先週から23時に変更した。お陰で、午前8時まで眠れるようになった。 昨日は違った。寝るしかやることが無くなった。21時に眠剤を飲んだ。すぐ寝た。起きたら、1時30分だった。完全に目が覚め…

アルコール依存症への対応

アルコール依存症と診断されて、2ケ月になろうとしている。シアナマイドという抗酒剤が処方されている。しかし、飲んでいない。シアナマイドを飲んでアルコールを飲み呼吸困難になるという事故を2回も起こしているからだ。自分の意思でやめることは難しい…

障害と貧困を見詰めて

薬で脳の萎縮した私は、日常生活能力と金銭管理能力を失いました。今の薬で私は好奇心と集中力を奪われました。もう、生きる意欲もありません。 精神障害。科学的な診断のない世界。治療は手探り。それでも社会は精神医療を支持する。誰のための治療なのか。…

どうして精神障害者世界に入ったのか

地域活動支援センターの精神保険福祉士に言われた。貴方のアイデンティティは書くことです。少しずつでも書いてみませんか。 無理だよ。もう、頭が働かないんだ。薬の影響だろう。いまでは、どっぷり精神障害者世界で生きている。地域活動支援サンターなど、…

一人暮らしか、施設か。

一人暮らしを始めたのが、2012年の1月。もう7年になる。途中、転居1回。彼女がいたことは、一度もない。その間、離婚、廃業、自己破産、骨折、躁転、無一文などいろいろあった。もう、疲れた施設で楽に暮らしたい。それなのに、施設も楽ではないのだ…

新しい1週間~医療と福祉

昨日は大変な目にあった。抗酒財、シアナマイドを初めて飲んだ。そわそわしてお酒が欲しくなった。ハイボールを飲んだ。途端に呼吸困難になり救急車を呼んだ。喘息ではなく、シアナマイドとアルコールの影響と判断。時間が経てば治ると言われた。こんな劇薬…

アルコール依存症の顛末

7月から酒量が増えた。10月に精神科主治医に告白した。お金が無いのにお酒を飲むのはアルコール依存症ですね、と言われた。朝から飲むのは社会的逸脱行為ですねと言われた。何とか式のアルコール依存症テストを受けた。ボーダー。抗酒剤を処方すると言う…

貧困を生きる意味

私は、4年前に貧困に転落した。状況は、どんどん悪化し、1日2000円から、1日1000円になった。障害があって、働けないのだ。 繰り返す、金欠パニック。人生初の無一文体験。それでも、生き延びている。 ここまで、貧困に適応するという方針だった。しかし…

一般世界の原理、障害者世界の原理

一般世界あるいは表の世界。障害者の親は、一度は一般世界で輝いて欲しいと願うものらしい。一般世界は豊かで、障害者世界は貧しい。一般世界は魅力に溢れているかのようだ。私は50歳まで一般世界で生きてきた。障害者世界を知らずに生きてきた。51歳で…

熱狂という病理と疎外

熱狂は賞賛されている。熱狂は推奨されている。義務教育が始まる頃から、勉強にスポーツに熱狂する者は集団を作る。会社組織など熱狂がなければ勤まらない。家庭であっても、生活に熱狂する。熱狂こそ、社会を動かす原動力なのだ。もちろん、熱狂に馴染めな…

当事者研究、休止のお知らせ

このブログの一つのテーマが貧困と障害の当事者研究だった。当初の想定では、貧困でもスキルと情報があれば、快適に暮らせるという仮説を検証できると考えていた。甘かった。貧困は思考を破壊し、無一文の常態化という最悪の事態を招いた。さらに、現実逃避…

会社を辞めると、うつは治るのか。

狂騒の企業戦士たちの中に入り、うつになる人は少なくない。うつになると、心療内科または精神科に通院させられて、例外なく薬をもらう。治癒する例は少ない。多くの場合、休職から退職となる。周りもいろいろ言う。「会社を辞めたら、うつも治るよ」無責任…

貧乏でも楽しく生きられます

55歳のMさん。女性。生れてから一貫して貧乏だったという。しかし、友達は多く、教養に溢れ、料理が得意。今は猫との暮らしが楽しくて仕方ないそうだ。 Mさんははっきり言う。 「貧乏でも楽しく生きられます」 とにかく、日常の中に楽しみを見つけること…

貧困イメージと見た目と匂い

今年は変化の年だった。精神科の主治医を変えた。金銭管理サービスを導入した。自炊をはじめた。そして、明後日からは配食サービスが始まる。生存条件との戦いに、一応のセーフティーネットがかかった感じだ。もっとも、今はまだドタバタしている。どう生き…

障害者を自立と就労にかきたてる愚

障害にもいろいろある。障害者の価値観も多様だ。しかし、それらの多様性を無視して、福祉の制度設計が行われているように思う。まず、評判の悪い自立支援について斬ろう。ここでいう自立の根っ子は、どんな支援を受けてもよいので、一人暮らしをして地域で…

福祉と貧困と人間関係と

中流の友達関係と、貧困層の友達関係は違う。貧困層の友達は、より苦しんでいる人を支援する。痛みの分かる者同士の関係だ。100円が切実なのだ。だから、少しでも余裕が出来ると、金を貸す。 私は借りている身だ。10万円以下だが借金がある。友達からの…

金銭管理能力の現実

8月6日に契約をし、通帳と印鑑を預けた。8月15日から、毎週水曜日にお小遣いが振り込まれる仕組みだ。因みに、現在は週8000円。足りる筈がない。 無一文の連続である。先週は、水曜日と金曜日に3000円、月曜日に2000円をおろすと決めたが、…