白井京月の研究室

経済学・社会学・政治学

既得権のどこが悪いのだろう?

以前もmixiがブログかで議論になったのだが、俺は既得権の何が悪いのか、さっぱり理解できない。だいたい誰もが既得権を得るために努力するんじゃないのか? 医者だって教授だってそうだし、公務員になるのも、一流企業に入るのも、それも既得権を得るために努力した結果だよね。

思い出した。あるブログで「そういうのは既得権ではありません」と言われたんだ。

「はて、貴方のいう既得権の定義とは何ですかな?」

要は、既得権を持つ人が不正なこと、あるいは倫理的に問題のあることをするのが問題なのであって、それは既得権が悪いんじゃないよね。

もっとも、法律関係を操作できる類いの権力的既得権もある。そして、そういう既得権を持つ人には高い倫理観が要求されるわけだ。ノブレス・オブリジュ、ノーブラジャー・オフランジェリーとか、あ、ちょっと違うか、まあいいか、まあ、そういう貴族的精神が要求されるということだな。

で、貴族的精神というのも、いまの日本では貴族とあ何かから説明しないとけないらしいが、面倒なのでわからない人は自分で調べてね。まあ、貴族というのは普段は仕事をせず、戦争の時にだけ領土を守るために戦う家系とだけ書いておこうか。これは、ヨーローッパの文化だから、日本には貴族はいない。華族はいたけどね。あーあー、独身貴族とか意味ぐわからない。(笑)

今日はちょっと仕事があるのでここまで。ネタが溜まってるから、夜また書きます。多分だけど。じゃあねー。(今日は、ちきりんさんのマネで・・・)