白井京月の研究室

経済学・社会学・政治学

高次の意識とは何か?

禅宗の中でも対立がある。重要な問題としては、座禅で高次の意識がえられるという説と、健全な意識になるだけだという説の対立がある。科学が意識とは何かを解明できていないのに、高次の意識という仮説を持ち出すのは、まあ自由か。しかし、議論する意味はないだろう。なお、私はまだ高次の意識を体験していないはずだった。

 

ある本に、意識のステージが書かれていた。熟睡、夢、覚醒、超越的意識・・・。待てよ、私は過覚醒という症状を経験している。超越的意識と、この過覚醒という病気の関係はどうなるのだ。

 

私の1回目の過覚醒は、あるアーティストのライブに行ったことがきっかけだった。通常はすぐに平時の意識に戻る。しかし、戻らなくなってしまうのが過覚醒だ。超越的意識との関係は解釈次第だが、専門家でも口を濁すことだろう。

 

私は瞑想を始めて約1ケ月で無念無想の境地に達した。さらに深い瞑想も調べてみたが、当面は無念無想の瞑想を継続するにとどめよう。この辺りは、今度、精神科医に聞いてみても良いかもしれない。

 

因みに、私の読んだ本には、さらに、宇宙意識、神の意識、統一意識まで到達できると書いていた。瞑想と妄想は紙一重だと思った。

 

妄想はダメだ。瞑想にしよう。