白井京月の研究室

経済学・社会学・政治学

宣言はしたものの

一般世界に復帰しますと宣言した。精神疾患が治ったからだ。しかし、すぐにはどころか、なかなか一般世界には戻れないということに気が付いた。

障害年金は返上するのか。障害者手帳は返上するのか。就労継続支援事業所との契約は解除するのか。地活の利用者契約は。ヘルパーは。訪問看護は。だいたい主治医が治ったとは言っていないのだ。気が早い。いや、狂っている。

事実は、いま現在、軽快であるというだけだ。未来のことは分からない。それにしても、一般世界に復帰するとは何を意味するのか。それは、活動領域を拡大しますということに等しい。まさに、幽閉からの解放だ。

そこには、仕事とお金という問題がついてくる。就労。雇用。嫌な言葉だな。一般世界が視界に入っただけで、障害者世界のブラックさが気に障る。どうして俺は、こんなブラックな世界で生きているのだろう。生きるため。そういうことだろう。

明日は精神科受診。主治医がB型について何と言うか。そこだけは聞いておこう。