白井京月の研究室

経済学・社会学・政治学

地元への愛着

死ぬまで地元を離れたくない。老後も地元で暮らしたい。そういう思いを持つ人は、私の想像以上に多いようですね。厚生労働省の政策も、そこを強く意識している。老後を慣れ親しんだ街で。そのために、グループホームがどんどん出来るところもあるようです。

医療や福祉を考えると効率が悪いですね。敬老特区とかで、要介護の方などを集めた方が効率的だ。しかし、そんなことを言うと、人非人と言われそうですね。

地元への愛着。それは理解出来ます。身体が多少不自由になっても地元で暮らしたい。わからなくありません。

私は転勤族で、大阪、東京、横浜、埼玉と転々としましたが、神戸に戻ってもう20年弱になります。ここ数年は神戸市内でも、あまり出歩かなくなりました。地元への愛着はあります。しかし、施設に入った方がいいなどと言われると、まだ、一人暮らしで頑張ろうかと悩みます。

政治家も官僚も偉いですね。福祉を効率だけで考えてはいない。まあ、その分、お金がかかるわけですが。

高齢化社会です。老老格差という問題もあります。ああ、何が言いたいのかな。(笑い)

まあ、地元に愛着を持てている人は幸福だということで、思考停止して終わりにします。