ある愚者の生涯

旧:次世代文明研究所別館

真夜中のうんこ漏らし

正月早々、不潔な話題で申し訳ない。実は、もう、1ケ月以上、夜の便失禁(うんこ漏らし)が続いている。出るかと思ってトイレに行く。きばる。出ない。ベッドに戻る。緊張が緩む。ドピュー。毎回、このパターンだ。

紙おむつをしているので、大きな被害はない。ただ、後処理は面倒くさい。最近は、うんこ漏らしやむなしと思うようになった。

周囲はいろいろ言う。酒をやめろ。やめるな減らせ。入院しろ。入院するな。施設に入れ。

余命半年とも言われている。身寄りも無ければ、金もない。どうしろと言うんだ。

そこで、プロフェッショナルに相談した。

結論は、今の生活を頑張る。

目から鱗の回答だった。流石、プロフェッショナル。お見事。

 

亡き父、黒崎勇の思い出

父、黒崎勇(甲南大学名誉教授、ドイツ文学)が、昨日亡くなった。

昨日、お別れをしてきたが、痩せこけていたものの、道徳的な雰囲気を醸していた。肩に置かれた、KENTの1mgが印象的だった。

父には本当に可愛がられた。欲しいものは何でも買ってくれたし、どこへでも連れて行ってくれた。

神戸のお屋敷に住み、夏休みは山中湖の別荘。祖父は東大卒の聖書研究家、黒崎幸吉。母屋の横に寮があり、それも運営していた。その2階は講堂で、毎週日曜日に集会が行われていた。

父の話に戻そう。父は背が190センチ以上ある長身で、ハンドボールの選手だった。生真面目で繊細、凝り性で努力家。変革者。気配りの人。そう、いくらでも出てくる。

思い出。幼稚園の頃、部屋いっぱいにLEGOを作ったこと。

小学1年生の夏休みに、宿題で出た課題に昆虫採集を選び、父の方が夢中になったこと。

中学の時に、1泊で淡路島に夜釣りに行き、雨でテントが浸水して大変だったこと。

高校を中退する時に、学校で父が妙に嬉しそうだったこと。

それから、50歳で会社を辞めるまでは音信不通に近い状態だった。その間、父は家を出て、別の女性と交際し、21世紀になってから、離婚、結婚した。

会社を辞めてから、頻繁に会うようになった。ただ、入院時の保証人にだけはなったくれなかった。今思うと、それも何かのポリシーだったのだろう。

先に霊界に行かれましたね。私もそのうち霊界に行きます。私には霊界に中島さんという友達がいます。アンチョビのピザと、キャンティがあれば十分です。よろしくお願いします。

借金論

入院は無くなった。昨日は私の借金問題で、火の粉が降りかかった。

「借金ありますよ」

「なに~。借金がある。見損なった」

「絶対に返さないとダメよ。千円ずつで良いから」

一般社会での借金に関する観念を思い知らされた。

通常、借金をするのは生活に困ってだ。生活に困るような人間からの返済など半ば諦めている。友達だから助けてやろう。概ね、そんな感覚だろう。

一方で、お金は一切貸さないというイデオロギーを持っている人もいる。表面だけの付き合いしかできない、可哀想な人だと思う。

いや、私は借金を勧めているわけではない。借金が必要な状況にならないことが、一番望ましい。

しかし、やむを得ない状況になった時に、借りられる友人がいるかどうかは重要だ。

私の場合で言えば、もし、あの時、借りられなければ、精神病院に入院になっていただろう。

安易な借金などない。借金はみな切実なのだ。ディープな人間関係。社会の上澄みで生きている人には関係のない世界。友達。世界はいろいろだ。

どうやら入院だ

どうやら入院だ。区役所のケースワーカーの意見には逆らえない。まだ、病院は決まっていないが、主因はアルコール依存症だろう。

見込みは3ケ月。長いなあ。それが、今の日本のスタンダードなのだ。

気力がまるで無い。執筆意欲もない。ブログもこんな調子だ。

行って来ます。