白井京月の研究室

経済学・社会学・政治学

難産でした

懸案だった「続・狂った季節」を書き上げた。

 

第17話 続・狂った季節 - 狂った季節(ロバート空間・狂月) - カクヨム

 

自伝的短編小説「狂った季節」の、その後である。

 

第1話 狂った季節 - 狂った季節(ロバート空間・狂月) - カクヨム

 

お暇なら、お読みいただきたい。

全部で1万字ちょっと。

それにしても難産だった。端折って一気に書いた。思い出したくない過去。これで区切りがついた。

さあ、明日へ。

男の幸せ・女の幸せ

今日のキーワードは、これだ。

「女の幸せ」は良く聞くが、「男の幸せ」はあまり聞かない。
某氏によると、男が幸せを求めるのは格好悪いと言う。
さらに、別の某氏は、男は幸せを口にしてはいけないという。
理由は知らない。(笑)

ただ、「女の幸せ」と「男の幸せ」は別物だというのが、脳科学の研究で分かってきた。

なんでも、ドーパミン受容体D4遺伝子の働きの違いらしいが、私はドーパミンを見たことも、ドーパミンと話をしたこともないので詳しい事は分からない。詳しいことは、脳科学者に聞くか、近くに脳科学者がいなければ自分で調べて欲しい。

つまり、この遺伝子の働きから、男性はリスクを恐れず新しい事に挑戦することで快楽を得ようとする傾向があるのだと言う。もちろん、そうでは無い男性もいるし、女性にもこういう傾向の持ち主はいるだろう。しかし、多くの女性は安定に幸せを感じるらしい。

一方の男性は安定が苦痛である場合が少なくない。それでも、結婚して女房の尻に敷かれるともう駄目だ。男の幸せは、概ね結婚と共に終わるのである。(あれ、極論か?)

しかし、時代は変わった。もはや若い世代には何が安定かなど分からない。最も安定した職業は医者だろうが、日本では、これも激務だ。大企業も公務員も安定かどうか分からない。そもそも、日本丸がどうなるかすら分からないし、世界も同様だ。安定のモデルは、もはや無くなったのである。

ここで、「男の幸せ」と「女の幸せ」の力関係を逆転させてみてはどうだろうか。

男「俺の夢に付いてこれるか?」
女「????」

うむ。非婚率はさらに上昇するのか。。。

ダダイズム

第一次大戦後の圧倒的な虚無感に包まれたヨーロッパで生まれた芸術活動。芸術はすべて反芸術でなければならない。ナンセンスだけの世界。ダダイズム

知識人の著作は、為政者によって書き換えられ、すべては戦争へと向かう。

コロナ戦争のいま、同じことが起きている。為政者の気に入らない情報は、ツイッターから、フェイスブックから削除される。都合の悪い本は、アマゾンが取り扱わなくなる。危険だ。コロナは、新しい形の戦争なのだ。

いま必要なのは、巻き込まれないことだ。メディアと距離をとることだ。抵抗することだ。

ダダイズムの根本。それは、反体制だ。それは、抵抗のカタチだ。

コロナを理由に、生活の自由は奪われ、それに馴らされて行く。真に怖いのは、コロナではなく、コロナワクチンなのに。

ダダイズムだったな。そういうことだ。

人生は終ったのか

昨日、高校将棋部のT先輩に、お前は体力も資本もない。もう何か出来るなどと思うな。人生は終ってるんだ。と、言われた。そう言われれば、そんな気もする。目白の叔父さんも似た考えだ。はやく施設に入れという。

今日は、朝から訪問看護。極めて死にたくなった。断薬は無理だと諦めて、トリンテリックスを飲み、地活に行った。

それにしても、頭が働かない。インヴェガ9mgのせいだ。しかし、躁転のリスクは避けたい。やはり、人生は終っているのではないか。

ただ、生きているだけ。それは、死にたくなって当然ではないのか。好奇心がない。喜びがない。

薬で知能が低下した。回復はあるのか。断薬できるのか。危険だ。回復はない。諦めることだ。

今日は、1キロの道のりを休まずに歩けた。これが不思議なのだ。昨日は、30メートルに1回、休憩していたのに。

地活では、施設長に情熱が大事だと言われた。少しずつだとも。

妄想的に過剰な欲望を捨てられない自分を責めるな。楽しい、が大事なのだ。

親分は世俗を離れよと言ったが、それは私には無理のようだ。世俗を楽しむ。でも、テレビは見ない。不愉快になるだけだから。

人生は終った。これから、新しい人生が始まる。