白井京月の研究室

経済学・社会学・政治学

霊の36階級

霊界哲学に言及したが、いくつか付言が必要なようだ。

 

調査によると、霊界は36のレベルに分かれていて、当然ながら上層の方が偉い。前回、講義をしてくれたN氏は、どうも下の方、それも1階か2階の住人らしい。このクラスは低級霊とも呼ばれ、どちらかと言うと嫌われている。

 

霊体質というやつがある。霊が入り込みやすい人間と、入り込みにくい人間がいる。俺はどうやら、低級霊に憑りつかれていたらしいのだ。だから、文明の革新などという有り得ない使命感を持ち、また、それが実行可能だと思ったのだ。これは、貴重な告白である。

 

それにしても、霊界にはなぜ階級があるのだろう。高級霊と低級霊では、なにが違うのだろう。霊界にも人間界と同様の社会があるとでも言うのか。

 

いずれにしても、低級霊の相手をしていると良い事はないという。

 

夏ももう終わりだ。霊界の話はいい加減にしておこう。それにしても36階というのは、なぜ定説なんだ。ちゃんと調べてから書こうよ。で、霊って何よ。