白井京月の研究室

経済学・社会学・政治学

すべての瞑想は静寂へと至る

瞑想を行っていると、次から次へと想念が浮かぶ。これを振り払い、無想を保つ。瞑想の目的は真我に至ること、真我にとどまることだ。そして、そこは静寂の世界なのだ。

 

独自瞑想の理論構成はまだ途上にあるが、真我の捉え方というのはとても難しい。トランスパーソナル心理学の視点を導入しても良いように思う。

 

ただし、独自瞑想で頭がスッキリして仕事が上手く行き、世俗的な成功をおさめ、おいしいものが食べられますよ、とはならない。それは結果であって目的ではない。

 

マハルシは一貫して世俗から離れることに否定的だったという。今、読んでいる本も質問者のレベルに合わせて回答を変えているので矛盾だらけだ。そこから何を吸収するのか。あるがあまにだ。