白井京月の研究室

経済学・社会学・政治学

中庸とは何か

昨日、本を読んでいた。

そこに「中庸」についての記述があった。

一つの大河があると思いなさい。一方の岸には快楽がある。一方の岸には苦痛がある。多くの人が、快楽と苦痛を行ったり来たりする。中庸とは快楽も苦痛も避けて河の中央を進むことなりと。

ハッとした。そんな中庸の解説は始めてだった。快楽もまた避けるべきものなのか。心に沁みるものがあった。

同じ本に、恨みや怒りを完全に消しなさいと書いてあった。それが修行であり、意識のステージを上げて行くのだと。なんともスピリチュアルだが説得力がある。

本は読み終えた。あとは実践だ。

視界は開けたのだろうか。

願望、いまはまだそれすらも未整理だ。

ゆっくりと急げ。

迷ったときは運命を信じなさい―すべての願望は自然に叶う

迷ったときは運命を信じなさい―すべての願望は自然に叶う