白井京月の研究室

経済学・社会学・政治学

現在の課題(貧困の中で)

貧困にはだいぶ慣れてきた。夕食はコンビニおにぎり2個が定番化している。金欠パニックは、ここ半年ほどない。住めば都というが、貧困も慣れれば怖くなくなるのかもしれない。

現在の課題は「匂い」である。私自身が臭いのだ。お風呂入ってる、洗濯してる、とよく言われる。今日は某所で入店を拒否された。社会的に重大な課題と言えるだろう。この問題はヘルパーさんと一緒に解決して行きたい。

さて、現在の課題というタイトルにしたが、自分でもよく分からない。スクエアな世界から見ると、何もしていないとなるが、障害者世界から見ると、生活が出来ている、と言われる。

薬(抗精神病薬)で知能が低下し、好奇心と集中力を失っている鬱状態の私に、やりたいことなど、ある訳がないのだ。

それにしても、課題がないというのも虚しい。何か課題を見つけたい。それが現在の課題か。

過去に書いたエッセイを整理して、ちゃんとWORDのファイルにすること。推敲し直すこと。どこかで連載を持つこと。欲求はあるのだが体力がついてこない。まずは、この鬱状態を何とかしたいのだが、主治医は鬱のままで良いかのようだ。文章を書く時が躁状態なんじゃないですかとまで言われた。なんという医者だ。転院。これも課題なのかもしれない。しかしな、良い医者なんて、そうはいないですよ。

浮浪者気取りの時代は、そろそろ終わらせよう。清潔は課題だな。社会から疎外されないように努力する必要はありそうだ。

躁うつ病のコントロールも課題。脈拍コントロールも課題。脱・高プロラクチンも課題。健康面での課題もあるな。

でもね、スクエアな社会を長年経験して、成果という発想に汚染された観念を変えるのは容易ではないな。飢えているのは、生活ではなく、成果物なんだな。

貧困と障害の当事者研究。ベスト・エッセイはいろいろある。カオスなコラム21を拡張しようか。それとも。

成果物。先日、某障害者のアート作品展に出展した。書だ。スキャナで取った画像を添付しておこう。評判は良いのだが入選はしなかった。

課題ね。ビジョンが欲しいんだよ。思想が汚染されているのかな。焼きついたOS。自己改造は難しい。で、課題は何なんだ。優先順位は。

 課題-1 臭く無くなる(社会適応)

問題はその次だ。社会に出るのか、障害者世界に引き籠るのか、第3の道があるのか。まずは課題ー1のクリアだ。期限は3月末日。予算は1万円。無臭のレベルはヘルパーさんと決める。

あれ、こんなブログで良いのか? これが当事者研究だ。

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