白井京月の研究室

経済学・社会学・政治学

どん底を徘徊し何を考えるのか

落ちるところまで落ちた
まだ、家がある
金は無い、借金はある
精神障害者だから薬を飲まされる
そうすると、好奇心と集中力を失う
何をする意欲も湧かなくなる
いつまで、そんな薬を飲み続けるのか
半年か、1年か、3年か、5年か、10年か
何かをやりたいと思うが出来ない
地活に通うだけでは物足りない
かと言って、何も無い
再び小説が書けるという感覚がない
そして、今日も、1本、2本、3本とハイボールを飲む
明日のお金が消えて行く
また、無一文になるのだ
米はある
カップ麺が無い
ピンチだ
社会派の詩人だったはずだ
ここへ来て貧困に追われているだけになった
貧困を括弧に入れろ
それが出来ない
染みついた貧困は世界を遠ざける
目の前の食糧のことしか頭にないのだ
しかし、病状は変化うると思う
動く時が来るだろう
今はギシギシと日常をこなすので精一杯だ
悪友が来る
ハイボールを持ってやってくる
俺はハイボールに負ける
堕落した日常
健康にだけは注意しよう
病状は、きっと変化する
その時、何が出来るのか
その時、何がやりたいのか
今は、ただ耐えて凌ぐ
病状は、きっと変化する
そう思わないと、やってられない
何かが変わるだろう
そう思わないと、やってられない
今はまだ静養の時
焦ってはいけない