白井京月の研究室

経済学・社会学・政治学

リカバリー・ビジョン

ふむ。どこかでリカバリーできていれば、いまのような転落は無かった。しかし、人生という大きな絵で、これからリカバリーを考えることは悪くない。脱・貧困。さすがに脱・障害は望みすぎか。しかし、可能性があるならば無視してはいけない。

ビジョンを持とう。3年後、5年後、10年後の。

おい、今日はどうしたんだ。飲み過ぎか。何かあったか。ちょっと気味が悪いか。

精神障害者で、就労継続支援B型に行くというのは、生活のリズム、体力作り、仲間との交流などが目的であって、経済的なものは小さい。

A型に行くと雇用契約になるが、労働時間の規制などがあり、経済的なものは小さい。

障害者就労となるとマッチング次第だが、給料は良くない。

勢い、クローズで一般就労して成功している人はいるが、ハイリスクだ。

そうなのだ。最高年収950万円だった私は、現実の経済感覚について行けていないのだ。さらに、労働の内容を考えると、就労はビジョンとなりえない。

「ベストセラーで一発逆転」今のところ、それ以外のビジョンはない。

じっくりと、PSWと相談しないといけない。出版、講演、セミナー。それも精神障害領域に特化することになりそうな、それではいけないような。

昔の主治医、S医師は、貴方のように贅沢をしてきた人に貧困は無理だ。生活保護は無理だ。働きなさい。追い詰められたらどんな仕事でも出来るでしょ、と言った。しかし、殺し屋や売人はやりたくないので、無茶を言う先生だなと思い、転院した。

一発逆転というのも軽率な表現だ。地道な活動を積み上げることに意味があるのだろう。

実はいま、自我が正常化して、4日目である。あと、361日は安定して欲しいと思う。私の病状のバロメーターは躁でも鬱でもなく、自我の正常度なのだ。5月はパニック。6月は解離。まだ少し落ち着いたという程度だ。

流されるだけで良いと思っていたが、入院にしろ、施設にしろ、あまり流されて行かない。

ここは一発、リカバリー・ビジョンを構築しよう。これは大変な作業だ。プロジェクトなのだ。私は元プロジェクト・マネージャーだ。私の土俵。問題は体調と日常生活。

まずは、スコープを作り共有すること。急ぐな。ゆっくりが良い。精神障害者世界に変革を起こすのだ。ああ、躁状態か?