精神障害者世界を楽しもう
精神障害は個性だと思う。ただ、その個性が一般世界に適さない。だから治療。違うだろ違うだろ。精神障害者世界を作って個性を楽しむのじゃ。
ん。精神障害者世界って何かって。病院とか、就労継続支援B型事業所とか、障害者地域活動支援センターとか、いろいろある訳さ。
まあ、そこから一般世界を目指す人もいる。ただ、俺は違う。生涯B型で良いと思ってる。いろいろあって、考えが変わったんだ。もう、一般世界への思いはかなり薄れたね。リカバリー・ビジョンで書いたベストセラー作家も、どうでも良くなった。それよりも障害者世界の中を充実させること、楽しむことが大事だと思うようになった。
精神障害者にとって治療とはなにか。QOLとは何か。それを考え直してみたんだ。
わたしにとってB型は、A型や一般就労へのステップではない。B型こそが最終地点、天国なのだ。いや、天国にしてしまうのだ。
障害と共に生きるとは、どういうことなのか。一般社会の尺度を採用しないということだ。障害は個性。変える必要はない。苦しみは治療で除去。楽にすればいいと思う。
俺は良い場所を見つけた。