白井京月の研究室

経済学・社会学・政治学

自我の瓦解

3日ほど前から、不穏な状態が続いている。寝ようと横になると、無意識に「ワンワンワン」と吠える。そして、起き上がって、「ウィーン」だとか「キャイーン」だとかうめく。そんな状態が20分以上続く。そこに自我は無い。とても怖い。今日もそうなった。

K氏に電話をしたら、外に出て気分転換しろと言われた。

同病のM氏にも電話した。酒が良いと言われた。とにかく外に出て買い物でもしろと言われた。有難いアドバイスだ。

それにしても、これが一時的な現象なら良いのだが、統合失調で言う、破瓜型なら怖い。いや、今も十分怖いのだが、平常でいる時間の方が長い。逆転は嫌だ。

体感的に、脳の自我が不安定な気がする。今は、かなり悪い状態だ。

精神科医療など症状を追いかけているだけで、何もわかってはいない。

消えられるものなら消えたい。私という残骸を生かすために、社会や、福祉は、必死だ。感謝しないといけないのだろう。何度も、死の淵にいたのだ。

変わる病相。翻弄される私。もう、奇跡を待つしかない。