白井京月の研究室

経済学・社会学・政治学

「甘え」と精神疾患

年配の人の多くは、うつは甘えだと思っている。作業効率がわるいのは、サボリだと思っている。昔は、そう思っている管理職が多数いた。今もいるだろう。

言うまでもないが、うつはサボリではない。頑張ろうとすればするほど、動けなくなるのだ。それを「甘え」と言われたのでは、たまったものではない。

うつだけではない。中には、精神疾患そのものが「甘え」だという論客がいる。そんな馬鹿なと言いたいが、本人はそう思い込んでいるのだ。

「甘え」が精神疾患の原因なら、根性で治すしかないのか。(笑)

精神病患者は「甘え」と言われると、怒り、傷つく。

精神疾患を「甘え」だという馬鹿につける薬はない。

精神科医に権威があるとも思えないし。

なんでこんな雑文を書いたか。それは、俺の精神疾患が「甘え」だと言われたからだ。

むかついただけではない。大発狂した。