白井京月の研究室

経済学・社会学・政治学

朝から女性二人

午前10時。二人の女性が家に来た。女性といっても50代だ。こういう書き方は失礼だろうか。

俺は言った。「彼女が欲しい」

二人そろって、今の私には無理だと言われた。

あれこれ歓談した後、11時に三人ですき家に行った。11時に昼食ですか?

二人は鰻丼と牛丼を食べた。おれはデザートのみ。食欲がなかった。

それにしてもだ。明後日の区役所での会議が重い。生贄は私だ。これから、どう生活しますかと質問され、提案されるのだ。

メンバーは、支援センター長、市の職員、社協の金銭管理担当、訪問看護師、B型の代表理事、地活の施設長。俺。異例の会議だと思う。俺は超問題児なのだ。

8月は、B型にも地活にも行かなかった。雰囲気が合わないとパニックになり耐えられなくなる。昼間、家でゴロゴロしているのは良くないと言われるのだろう。

俺は作家だ。ゴロゴロしているのではなく執筆しているのだと言おうか。ただ、執筆が不調なだけだと。

希望。はやく楽に死にたい。それは言わない約束。本質に手をつけない大会議。何かが、変わるのだろうか。

明日は、内科とメンクリの診察。余命の話を真剣にしようか。入院の話も出るかもしれない。ああ、面倒臭い。