白井京月の研究室

経済学・社会学・政治学

入院が決まって

入院が決まって、気分は単純だ。何もない。それに尽きる。精神科医療保護入院。相続。確定申告。施設入居。道は見えている。それが生きる術の全て。生きるとは。そんなことを考えなくなること。今日は昼にレタスサンドを食べただけ。夕食は未定。今日の相続人会議は有益だったのだろう。公正証書が出てきた。弟は丸刈りだった。飲食代は弟が3人分すべて払った。私にはガイドヘルプがついていた。紙おむつを買った。セブンイレブンに行った。脈絡がないな。何が書きたいんだ。入院か。入院までか。そうなのだ、ヘルパーとしては私の重症化が嬉しいのだ。入院は困るのだ。訪問看護師は施設まで来れるだろうか。一人暮らしに戻れると言ってくれたが、見方はいろいろだ。

今のマンションは気に入っている。7階建ての4階。オートロック。ロケーションがいい。部屋のレイアウトもバッチリだ。エアコンも照明もお気に入りだ。もちろん、リモコンである。

洋服がない。あるけれど更衣できない。ズボンはジャージ以外だめ。ボタンのある洋服はダメ。Tシャツ。ロンT。セーター。寝ても起きても何日も。当然、臭い。

風呂はあるけれど入るなと言われている。ヘルパーの身体介助以外ダメだと。立ち上がれなくなって、死亡する可能性があるから。

そんな最近の俺。マネージャーから見放された俺。入院が決まった俺。何もない俺。