変容する世界観
書けない。何も書くことがない。その理由を突き詰めると、世界観を失ったということに気が付く。そして、新しい世界観が存在していないということに気が付く。
私は別世界に来てしまった。転落から3年、まだ戸惑っているだけなのだ。
親分はとにかく、のんびりしろと言う。そうすれば、新しい世界が見えてくるかもしれない。新しい世界観を築けるかもしれない。まだまだ時間がかかりそうだ。
最近は障害者のサロンに行っている。少しは刺激になるし、何よりも歩くのが健康に良い。世俗のあくせくは、そこにはない。
どうなっても良いじゃないですか。
これは悟りかもしれない。
ああ、遂に悟ったのか。どうか。