白井京月の研究室

経済学・社会学・政治学

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

生きているという質感の回復

生きているという質感。それは質感を失って初めて気が付くものだ。私は発病から20年になるが、生きているという質感を失ったのは、2011年の冬のことだ。 突然、心がエアポケットに入った。それから、質感を味わえなくなった。感情の平板化とでも言うの…

社会的成功という亡霊

先日、未だ私の中に、社会的成功という欲望があることを発見して驚いた。もっとも、成功と言っても大袈裟なものではない。普通に働き、普通に家族がいれば成功だ。 なに、その腐った思想。俺はそんなに腐っていたのか。 グダグダ主義宣言に書いた通り、私は…

貧困からの脱出

私が貧困に陥ったのは、2015年である。これが貧困かと分かった気でいると、更なる貧困がやってくる。最初は金欠パニックで周囲に迷惑をかけたが、昨年は4日連続の無一文を耐えるなど、変化は見られる。しかし、方針は一貫している。それは、「貧困に慣…

素敵な中途覚醒

睡眠障害である。いままで、眠剤を20時に飲んでいたが、先週から23時に変更した。お陰で、午前8時まで眠れるようになった。 昨日は違った。寝るしかやることが無くなった。21時に眠剤を飲んだ。すぐ寝た。起きたら、1時30分だった。完全に目が覚め…

断つ力

断酒している。これには、抗酒剤シアナマイドの力を借りている。ハイボール1日6本平均だった。500缶だ。シアナマイドを飲んでアルコールを飲むと呼吸困難になる。この断酒の決断は意思というよりも「強い流れ」だった。 ハイボールはやめたが、ノンアル…

想定外の禁酒生活

月曜日からシアナマイドを使った禁酒を始めて5日になる。初日こそ、ハイボールの誘惑があったが、以降、禁断症状は出ていない。 それよりも、訪問看護師がノンアルコールビールを持ってきたのには驚いた。これは使える。結局、ハイボールがノンアルコールビ…

アルコール依存症への対応

アルコール依存症と診断されて、2ケ月になろうとしている。シアナマイドという抗酒剤が処方されている。しかし、飲んでいない。シアナマイドを飲んでアルコールを飲み呼吸困難になるという事故を2回も起こしているからだ。自分の意思でやめることは難しい…