白井京月の研究室

経済学・社会学・政治学

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

食卓

7月1日から、就労継続支援B型事業所に行っている。日本経済のブラックな奥深さを見てしまったが、それは今日の話題ではない。 お昼の12時からは昼食だ。100円でお昼の賄がつく。ご飯、味噌汁、小皿ほか1品。1テーブル8人ほどで、昼食を共にする。…

自我は仮想だから、それで

不思議な議論があるものだ。動物の自我は本能としての実態であり、人間の自我は言語を介在とした仮想だというのだ。動物に言語がないだって。それこそ想像力の欠如だろう。その証拠に、俺は犬だが日本語が出来る。あ、冗談だからね。 自我か。最近のエントリ…

今の自分で良しとする

一般社団法人さんでーかふぇの加納代表と電話で話をしていて、目から鱗が落ちた。 私は自我が安定せず、崩壊に近いときもあり、解離性障害のようでもあり、とにかく不安定だ。今日もストンと落ちた。 いろいろとお話していて「今の自分でよしとしたらいいじ…

リカバリー・ビジョン

ふむ。どこかでリカバリーできていれば、いまのような転落は無かった。しかし、人生という大きな絵で、これからリカバリーを考えることは悪くない。脱・貧困。さすがに脱・障害は望みすぎか。しかし、可能性があるならば無視してはいけない。 ビジョンを持と…

精神障害者世界の現在

私は今まで、粗雑な考えをしていたことを反省しないといけない。 精神障害者は精神障害者世界を生きるか、一般世界を生きるかの二者択一で考えていた。しかし、現実にはもっとうまい精神障害者世界の利用方があるようだ。日本の福祉は就労主義でいびつだが、…

深夜の長電話

最近、いろいろな人から電話が来る。今日は、久しぶりに統合失調の30代女性、Sさんから電話があった。頭の良い人だ。会話はポンポン弾む。結局、1時間以上、話をした。 宗教的な話が多かった。占いもあった。守護霊と呼んでいた中島氏は補助霊で悪霊だと…

転落のスタンダード

講演の原稿を書いたのだが、主催者側から、誰に話したいのか、主張は何なのか、などと聞かれ困惑している。なにやら、ぐだぐだになりそうな予感がするので、いっそう、黒崎玄太郎研究所主催で敢行しようかと思う。テーマは「転落のスタンダード」。なに、自…

解離性障害が一番深刻だ

私の公式の病名は「統合失調感情障害」だ。ただ、それだけではない。アルコール依存症がある。そして、何より悩ましいのが、解離性障害なのだ。 平成30年4月の記憶がない。大金を何に使ったのかがわからない。あの時の自分は自分ではない。記憶だけではな…

B型に通いはじめた

B型とは、障害者の就労継続支援B型のことです。A型は雇用契約を結びますが、B型は雇用ではありません。逆に、福祉サービスなのです。作業をして工賃をもらう場合もありますが、平均で1時間200円程度。最低時給も関係ありません。 そう言えば前に、こ…