白井京月の研究室

経済学・社会学・政治学

2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

本質で勝負しなさい

本質で勝負しなさい。会社を辞めたときに、画家のS女史に言われたこの一言が、強く記憶に残っている。この時の私は、コンサルタントから占い師までをやろうとしていた。狂っていたのだ。 本質で勝負しなさい。私の本質は考えること、書くことだ。S女史は、…

超アナリストの白と黒

2021年5月25日、伝説の超アナリスト黒崎宣博氏を復活させた。このブログの主が、白井京月から黒崎宣博(のりひろ)に変わったのだ。 白井京月は文学専門、黒崎宣博は学者専門、白と黒を峻別する。 黒崎宣博。21世紀初頭、日本のネットを席巻したサ…

変わる社会通念~新しい資本主義

格差社会、あるいはクラスター化する社会の中で、一つの社会にあった社会通念が危うくなっている。たとえば、昔の「働かざる者、食うべからず」という言説は否定された。ニートは市民権を得た。 テクノロジーの進歩は、雇用を不要にして行く。一般労働者は、…

次世代文明研究所別館の復活

昨年の10月に看板を「ある愚者の生涯」に変更したが、昨日、元に戻した。 復活である。 次世代文明研究を再開する。鍵は多面的な貧困だ。 facebookページでは「黒崎玄太郎研究所」がある。 楽しくなければ、仕事ではない。 さあ、前へ。

文明という枠組の解体構築

文明とは枠組である。私たちは皆、この枠組の中を生きる。しかし、現代文明は行き詰まっている。現代文明の中心は経済成長だった。しかし、いまや成長のフロンティアは無い。現代経済学のテーマは、経済成長なき社会発展なのだ。そのためには、経済成長のた…

今日の堕落

午前0時半起床。ベルソムラを飲んだが眠る気配なし。午前2時、ハイボールを買いにコンビニへ。今、飲んでいる。財布の中は100円。これで、午前10時まで。厳しい。タバコが切れている。 某NPO法人の代表に、人間の最後の砦は金銭管理能力だと言われ…

嘆きの朝

見捨てられた喜びの黄色い丘にいる 書けなくなった アルコールの作用だろうか 昨日は区役所と地活に行った 今日はどうしようか もう、ハイボール2本 まだ、午前8時だ 欲望よ、広場に出てきておくれ 希死念慮よ、くたばりなさい 生きたいよ、一般世界を 憧…

グローバル時代の企業戦略

2008年度 第24回 高橋亀吉記念賞 応募論文 「グローバル時代の企業戦略」 論文のテーマ:日本企業は新たな成長戦略をどう描くべきか -21世紀特有の課題をこなしつつ、どのようにイノベーションを起こすべきか- 1. はじめに 2. サイバー経済の時…

立ち直って欲しい

「立ち直って欲しい」 これほど無神経にして、無配慮な言葉があるだろうか。それも精神科看護師の言葉だとしたら。 立ち直るとはどういうことなのか。現状では何がいけないのか。立ち直れないから障害者なのではないのか。この発言は無知の極みだ。 こんな奴…

人間、どこまでも落ちるものだ

精神障害者になった。年金が欲しかった。障害者意識が生まれた。それは卑屈でもあり、高慢でもある。障害者なんだよ。免罪符を手に入れたという錯覚。意識が落ちる。 最低限の身だしなみも出来なくなった。部屋の片づけもしなくなった。ヘルパーさんがやって…

愚者の祈り

水がわりに飲むハイボール すっかり、アル中だ 詩を書く能力もなくなった ただ、貧困からの脱出を願うばかり 祈り 再び、歩けなくならないように 無一文時間が減りますように 貧困から脱出できますように ただ、祈るしかないの 愚者は悲しいの 愚者を気取る…