白井京月の研究室

経済学・社会学・政治学

瞑想と覚醒

毎日3時間、4時間という長時間の瞑想をしているからだろう、通常の覚醒状態に違和感を持つようになった。バリバリ数学の問題を解いたり、必死にプログラミングをするような脳にならないのだ。どこか半ば瞑想状態である。精神科医はそれで良いと言ったが、少し心配していた。

 

しかし、先達はこんな話をしてくれた。瞑想中にタバコを吸っても良いかと聞いた修行者に、師は、良いですよ、ただし瞑想状態でいてくださいと言ったと。OSHOも、常に瞑想状態であれと言っていたと。

 

確信を持って瞑想を続けよう。

低次と高次

私は意識の次元を上げたいと考えた。

物質的なものは低次元だとして興味を失った。

しかし、ある人に低次と高次を区別することに問題があると言われた。

ハッとした。どこかに便所掃除は低次で数学の問題を解くのが高次だという意識があることに気がついた。低次なものを軽視してはいけないのだと言われた。

低次の素材を使って、高次のものを構築しろとも。

生活レベルのことは試金石なのだとも。

瞑想だけではいけない。日常をきれいにしよう。

止行と観行

仏教においては、瞑想(止観)を、サマタ瞑想(止行)と、ヴィパッサナー瞑想(観行)とに分けます。

サマタ瞑想は心を静めることを中心とし、仏教以前にもインドにおいて広く行なわれてきた瞑想方法です。

一方、ヴィパッツサナー瞑想は観察することを中心とします。釈迦が開拓し、それによって悟りを開いた仏教独自の瞑想方法とされています。

不満や願望をうまく自覚できないままにしておかないで、それらに向き合うために自分の心を丁寧に探ってみること。

浮かんでくる不満や願望をそのままつかみ出して向き合うということ。

瞑想は続きます。

私の名はサマーナ

私の名はサマーナ。

今日の瞑想で、霊の波動がそう教えてくれた。

早速、サマーナについて調べた。ヨガ用語。サマーナとは. 体内で働く5つのプラーナのひとつ。 心臓と臍の間で活動していて、食べ物を消化し、栄養素を全身へ運ぶ働きがある。

では、プラーナとは何か。サンスクリットで呼吸、息吹などを意味する。インド哲学では、同時に人間存在の構成要素の1つである風の元素をも意味している。そして生き物 (すなわち息物) の生命力そのものとされる。

私はサマーナ。霊の世界には言葉が無い。波動だけがある。サマーナは声。