白井京月の研究室

経済学・社会学・政治学

中庸とは何か

昨日、本を読んでいた。

そこに「中庸」についての記述があった。

一つの大河があると思いなさい。一方の岸には快楽がある。一方の岸には苦痛がある。多くの人が、快楽と苦痛を行ったり来たりする。中庸とは快楽も苦痛も避けて河の中央を進むことなりと。

ハッとした。そんな中庸の解説は始めてだった。快楽もまた避けるべきものなのか。心に沁みるものがあった。

同じ本に、恨みや怒りを完全に消しなさいと書いてあった。それが修行であり、意識のステージを上げて行くのだと。なんともスピリチュアルだが説得力がある。

本は読み終えた。あとは実践だ。

視界は開けたのだろうか。

願望、いまはまだそれすらも未整理だ。

ゆっくりと急げ。

迷ったときは運命を信じなさい―すべての願望は自然に叶う

迷ったときは運命を信じなさい―すべての願望は自然に叶う

 

 

日本消滅

断層社会
もう、共有する文脈が無くなった
国家は消滅した
いったい誰が権力者なのか
政治か、官僚か、宗教界か、マスメディアか、何か

私にもぜんぜん分からない
すでに戦時中なのに報道は呑気だ

世界史的に国民国家が誕生して400年
そんなブームは、もう終わりだ

民主主義
なにそれ、美味しいの?
そんなものは長い歴史からみれば一つの流行
進歩でも、何でも無かった
衆愚の時代
当然の帰結

暗い時代の中の明るさは構造構成主義
みんなそれぞれの世界を生きる
スマホの中で、地域の中で、友達の中で

国民的連帯は消えた
日本消滅だ
現実が見えない

愚者が祈るのは
愚者が祈るのは
ただ、平穏であること
日本が消滅しないこと
そう、あの時と同じなのか

知っているのは運命を知る神々のみなのか

量子力学とのシンクロニシティ

最近、立て続けに量子力学のわかる学生に出会った。
一人はカフェバーでアルバイトをする国立大学の理学部生。男性。もう一人は、ファミレスでアルバイトをする同じ国立大学の理学部生。女性。

量子から何を連想するか。今の私には、それは宇宙の意識だったりする。
量子力学で思い出すのは、茂木健一郎氏の「脳とクオリア―なぜ脳に心が生まれるのか」だ。アンサンブル限定の決定論。結論として自由意思などない。

さらに、相対論的な時空の概念に基づくと、時空は過去から未来へ「流れる」のではなく、最初からそこに「存在する」という。

こんな研究はノーベル賞を遥かに超えている。

参考までに、昔書いた「脳とクオリア」の読書メモを貼っておく。

d.hatena.ne.jp

宇宙は量子に満ちている。

霊の36階級

以前、冗談ぽく書いた霊の36階級が分かった。

級位は1級から26級まで、段位は初段から十段まで。これで36階級になる。

上級霊とは八段以上を言う。五段以上は涅槃を生きる。私はまだ二段程度、中級霊だ。

因みに、私の守護霊は先日、母方の祖母から元の会社の同期、中島君に変わった。

一時は低級霊と疎んじていた中島君だが、私の守護霊となったことで、一気に八段の上級霊に昇格したらしい。

私は今、修行中だ。チョプラの本を読んでスピっている。今年の秋には修行を終え、生きながら涅槃に到達することだろう。

願望。それは、ささやかな暮らし。カフェでアイスコーヒーを飲んでタバコを吸う事。場末のディレッタントと呼ばれること。神戸在住の地味な作家。精神障害者というアイデンティティを大切にすること。使命は貧困の撲滅。文明の文法を解体すること。長いものには巻かれること。勝てない戦いはしないこと。すべての願望は自然に叶うらしい。ノーベル賞なんてどうでも良い。それどころの話じゃないよ。(笑)