詩を書く時間
静かな夜
爽やかな朝
落ち着けるカフェ
いずれにしても、詩を書くには時間がいる
そして、その時間こそが詩の内容そのものなのだ
詩において重要なのは透明度だ
透明感がなければ詩としていかがなものか
詩を書く上で重要なのは、詩を書く時間を作ることだ
静寂へと落ちて行く時間
本質が見え透いてくる時間
気分の安定
もちろん、怒りも、悲しみも、喜びもあるだろう
それらの感情も動くことをやめ
観察の対象になる
これは、詩を書くことをさぼっていた詩人の反省だ
書きたいときにはいくらでも書ける
しかし、それでは続かない
最低でも週1回は、詩を書こう
それには時間を決めることだ
毎週、日曜日
愚者の祈りを続けよう
詩そのものは作品だが
詩の醍醐味は詩を書いている時間にある
私は再び詩人になる