2017-02-07 真我の正体 「あるがままに」ラマナ・マハルシの教え、より。 瞑想とは一つの想念だけを想い続けることだ。 そのひとつの想念が他のすべての想念を遠ざける。 心の散漫は精神力の弱さの兆候である。 たゆみなく瞑想をつつけることによって心は力を得ていく。 つまり、移り変わりやすいこころの弱さが、その背後にある恒久的な無心状態に場を明け渡すのだ。 この無心の広がりが真我である。 純粋な心が真我なのである。 一瞬、真我が死に思えた。