白井京月の研究室

経済学・社会学・政治学

圧倒的であること

昨日は23時に寝た。予想通りの早朝覚醒。まだ、2時半だ。睡眠の質も悪い。鮮やかな夢を見た。

一般社団法人の生き残り戦略と、成功戦略。マーケティングの話である。結局のところ、その業界で生き残るのはゼネラリストとして優秀か、何かの領域で突出しているかのどちらかだ。これはキホンのキだ。なんで、唐突にそういう話をするかって。いや、そういう夢を見たんだよ。

卑近な例では、私は将棋4段で、B型作業所の片隅で将棋教室をしようなどと考えている。今は構想というか夢の段階なのだが、私は並みの4段で、最新定跡に疎く、詰め将棋が苦手ときている。初心者相手に2枚落ちから教えるくらいがお似合いなのだが、それでマーケットは生まれるか。これは、やり方次第なのだ。私は強くならなくて良い。マーケティングがすべてなのだ。

マーケッティングとは何か。それはムーアの言う通り、顧客を開拓し、維持するすべての活動だ。4Pだとか、4Cだとか基本理論は出来上がっている。まさに、どう組み立てるかなのだ。

いずれにしても、いずれかの領域で、圧倒的であること。これが強さの源泉だ。そうい

えば、俺は事業開発でコンサルティングをしていた時代がある。案件は2件しかこなしていないが。

エリア・マーケッティングは基本的に重要だ。これは強みと同程度に必須のことだ。基本はローカルで生きることだ。ああ、商店街振興会の顧問がやりたいよ。躁状態か。身だしなみからか。顔からか。

まだ、3時か。睡眠の乱れは2週間近くになる。これから、コンビニにおでんを買いに行く。昨日と同じ行動だ。時間が少し違うが。

今日は再入眠できる気がしない。それでも再入眠するかもしれない。

睡眠障害を利用して、この程度のエッセイを毎日書ければ良いのにな。

とにかく圧倒的であることですよ。何かの分野、何かの部分で。素振り。素振り文武両道。あれは圧倒的ですが、マーケットが見えてきませんね。マニアが現れるのを待ちましょう。それより私のことですね。文筆と将棋。見えてきていますね。企画に持って行く段階です。いいB型を見つけましたね。

 

入院前夜

アルコール依存症である。入院するべきなのに、主治医が入院させない。もう、5月からだ。しかし、流石にもうダメだろう。食べずに飲んでいる。γGTPが1200を超えた。

今日はバックギャモンの例会に行こうかと思った。Kプロにメッセンジャーまで送った。それでも行かない。自信がないのだ。ああ、靭会館横のカンテでカレーが食べたかった。また、いつか。退院してからだね。

入院前夜。13日には高校将棋部のOB会がある。通称、餃子の会。これだけは行きたいな。麻婆豆腐が食べたい。もちろん、餃子も。

入院前夜。ハイボールは、角ハイボール濃いめを1日6本平均。胃が荒れて気持ちが悪い。下痢もしている。汚いね。

今日は半年ぶりに、I君と王将に行くことになった。餃子かな。

明日、通院。主治医が入院と言うかどうか。言わない可能性の方が高そうだ。なんだ、入院前夜じゃないじゃん。標題に偽りあり。

しかしね、識者はみな入院推奨なんだよ。そうでなきゃ、死ぬよ。まあ、死にたいんだけど。

入院の覚悟は出来たよ。ただ、主治医がね。最近は回復とか言い出すし。俺は作業所でハイボール飲ませろと喚くし。ハチャメチャだわ。

今日も、朝から、安定の3本。どうしようもないね。

人間の生活。人間の一生。俺はも終わりだ、と呟いてみる。もう、ひと花。夢を見たければ見るがいい。女。女が欲しい。なんてゲスな書き方だ。ジェンダー論者、失格。

入院しなければ、もうすぐ死ぬよ。2,3年かな。悪くはない。空虚な日常を繰り返すのも苦痛だ。父85歳。母80歳。長女23歳。俺58歳。家族はない。虚しい。

父と母は離婚して、父は再婚している。俺も5年前に離婚した。嵐。嵐の中を生きてきた。ただ、生きた。

どんな物語も生まれなかった。それでも、生きるの。M子はそう言って消えて行った。うまくやっているだろうか。いい女だったよ。ああ、やらしい書き方だな。本性だ。

 

 

眠れぬ夜に思うこと

私は年に何度か睡眠障害になる。この数ヶ月、調子が良かったのだが、今日は0時40分に目が覚めた。空腹だ。再入眠できる雰囲気が、まるでない。思い切って「すき家」に行き、牛丼ミニと卵。ついでに、コンビニにより、角ハイボール濃いめとわかば。飛んだ散財だが仕方がない。もう、今日は寝るのを諦めたのだ。

いつの間にか9月になっている。昨日は子供さんでーかふぇだった。100円で昼食とコーヒーとおやつ。障害者はお得なのだ。

そして、許せない情報が入った。独身だと思っていた姪が、数年前に結婚していたというのだ。おい、どんな家族だ。それは両親は離婚しているよ。弟も離婚しているよ。最近、電話で弟と話をしたが、5年ぶりだよ。もちろん、俺も2回離婚しているよ。どうせ俺は精神障害者だよ。これは、差別だな。

虚しくなったよ。在職中は姪にお年玉をあげていた。そういえば、10年以上会ってないな。これが離婚一家の実態だ。あ、恥を晒しているだけか。そうかもしれない。

話題を変えよう。2日前に正常感を感じたんだ。俺は精神障害者ではないって感じ。身なりさえなんとかすれば、一般就労も行けそうだ。精神障害者世界は微妙だ。私のいるところではないという思いがどこかにある。だから、浮いている。あるいは、馴染んでいる。

義理、人情、打算。何かが足りないと思ったら。それは欲望だった。あるいは、楽しさだった。こういう要素をシステムに組み込まないといけないな。

ああ、また、睡眠障害になるのかな。インヴェガ6mgに減薬したのだが、睡眠だけを考えると9mgの方が良いだろう。もっとも、起きている時に、何も出来なくなるが。

俺がどうして、就労継続支援B型で働いているか。帰属が欲しかったんだ。B型に行きだして周りの見る目が変わったよ。たいしたことしていないのにね。不思議なもんだね。

もう、3ケ月目か。早いなあ。まだ、リズムが出来ていない。激度のアルコール依存の時期があったからね。

この夏、いろいろあったね。自我が不安定だと悩んでいた。もう一人暮らしは無理だとグループホームを探した。アルコール依存症での入院の危機あるいはチャンス。パニック発作とパニック状態。今は冷静だろう。

正常感が出てくると、一般就労が一番良いように思えてくる。それもクローズドでだ。(障害を隠してという意味)まだ、58歳だ。しょぼい生活には馴染めないぜ。

しかしだな。俺がいるのは底辺だぞ。通帳と印鑑まで預けて管理してもらっているのだぞ。一朝一夕には、事は動かないぞ。順番がある。

しょぼい生活には馴染めないぞ。刺激的なフレーズだな。しょぼい生活に慣れなさいというのが福祉関係者の常套句だ。支援者に逆らってどうする。鬱憤を貯めるのだ。

今日は週1回の精神科定期通院だ。無難にいつも通りの処方をもらえればそれで良い。悪い先生ではない。ただ、普通の俗物だ。回復ということばを社会的なことで使う。私のいう回復は身体的なことだ。ギャップが大きすぎる。

「身なり」か。何年も着ていないスーツ。カビがはえて履けなくなった靴。ワイシャツはどこかへ消えた。靴下。見ないなあ。ネクタイ。まだ10本くらいあるよ。だらけてるんだね。

「知能はどこへ消えた」復活のプログラムは出来るのか。いったい、あと何日、この正常感が続くのか。それより、睡眠はどうなる。いま、午前3時25分。寝ようか。

自分らしさを取り戻せ

躁うつ病なり、統合失調症になると、抗精神病薬が処方される。これを飲むことで症状が緩和されるとも言えるが、その人の持つ個性が消されるとも言える。

たとえば私の場合、リスパダールをそしてインヴェガを飲まされた。これによって、熱狂と興奮という私の嗜好は消し去られ、卓越という独自性は否定された。

とにかく、社会一般の価値観に合わせることを、精神科医療も、福祉も、強制してくる。社会に適応することが治療目標になり、世俗の価値観を押し付けられるのだ。

こざっぱりした身なり。挨拶と笑顔。気配り。そして控えめな態度。そういうものが推奨される。そこには、その人らしさがまるで無い。

精神病は病気だろうか。科学的には病気だと言えないのだ。ならば、それは個性ではないのか。自傷他害や、社会的問題を起こす場合を除いて、過度に治療すること、すなわち標準的な人間に改造することが果たして正しいのか。

これは、精神科医療の根本問題だ。

今日も精神科の診察で自助努力で回復を目指そうと言われたが、それは世俗の社会でのポジションを上げるという意味だった。入院はマイナスというのが、今日の医者の考え方だ。

ある精神科医は、精神病になったら、過去の自分は死んだと思えと述べた。新しい自分を生きるのだと述べた。そんな無謀な治療が日本では、まかり通っている。

発病から20年。私は精神医学の常識に逆らって、過去の自分らしさの回復に挑戦する。今はインヴェガを1日6mg飲んでいるが、まるで想像力が生まれないし、エネルギーも出ない。機を見て自主断薬するかもしれない。

私は自分らしさを完全に失って5年になる。創造的な私の活動には狂気が不可欠だとすら考えている。

世俗の価値観に支配された、精神科医療と福祉にノーと言う。私は反逆者だ。慎重に目覚めの時を決めよう。下部構造を安定させよう。自分の気持ちを感じとれるようになれ。とにかく、世俗の価値観と無縁であれ。

思うんだよ。人間改造されて社会の片隅で生きるよりも、自分らしく入院生活をエンジョイする方が幸せじゃないのかってね。もっとも、今の病院では薬を飲まされるけれど。

万国の精神障害者諸君。治療を見直して自分らしさを取り戻せ。つまらない世間の価値観をぶっ飛ばせ。次世代文明の行方は、諸君の天才にかかっているのだ。幸運を祈る。