白井京月の研究室

経済学・社会学・政治学

プロフィール2020

プロフィールというカテゴリーに一件だけエントリーがあった。

j-robert.hatenablog.com

 

ぜんぜんプロフィールになっていない。追加で書こうと思うが、普通のプロフィールではつまらない。午前3時、思い出すままに書いてみたい。

学生時代の専攻は会計学である。特に会計学に思いなどなかった。就職対策である。むしろ、マーケティングに興味を持ち、俺はイノベーター(革新者)になるなどと、ほざいていた。

まんまと、有名企業に就職したが、社内システムが気に入らなかった。俺はイノベーターとして、システム部門の子会社に出向し、課長として辣腕をふるった。

一度目の離婚。そのとき、丸山圭三郎の本を読んだ。強く心を動かされた。それからは読書の虫になった。休日には八重洲のブックセンターで何冊も本を買った。現代思想が中心だった。

昇進に陰りが見えた。そして、38歳で躁うつ病を発病。仕事の第一線から外された。その時には妻と子がいた。後は、のんびり定年までボチボチ仕事をして、とは行かなかった。論壇でデビューしたかった。いくつもの懸賞論文に応募した。中央公論東洋経済に寄稿した。もちろん、高橋亀吉賞にも応募した。しかし、うまく行かなかった。原因ははっきりしている。ペンネームを使ったからだ。実名(黒崎逸郎)で出さなければ話にならなかったのだ。

911では、大変だ俺が世界の危機を救わねばと思った。誇大妄想である。急いで、ホームページを立ち上げた。「アナリストのための1日8分」(超アナリスト黒崎宣博氏)である。メールマガジンも発行した。「経済統計の嘘、本当、謎」、「超アナリストの空飛ぶエッセイ」。とにかく、残業が無く暇だったのだ。

2006年、発狂してすべて消した。そして、2009年5月20日に、このブログを立ち上げたのだ。当初のタイトルは「黒崎玄太郎のブログ1」いまの、

rk0520.hatenadiary.org

 

以後、はてなブログはてなダイヤリーに移行して、今の形になった。

研究? 出来るわけないでしょ。貧困になったんだから。

出版? 1冊目が「ロバート劇場」、2冊目が「次世代文明の誕生」

言われるんですよ。死ぬまでのんびりしましょうって。しかし、性格というものがあってね。野心を捨てきれないのです。

私はね、今の機能主義的人間観が嫌なんですよ。もっと人間としての深さを見たい。心理主義脳科学も嫌いなんですよ。成功哲学も嫌いなんですよ。あ、だから失敗したのか。(笑)

精神障害者世界でのんびり生きましょう」という誘惑。あるいはアドバイス

今は逃げ道が無いですね。

 

吐血

吐血した。ハイボールの飲み過ぎが原因だ。とてもまずい。病院に電話した。再度、吐血したら来るように言われた。幸いなことに、いまのところ大丈夫だ。

どうして吐血したのか。吐き気がした。吐きたかった。無理に吐いた。出たのは血だけだった。

人生を転落し、離婚し、自己破産した人間がアル中になる。ありふれたドラマだ。

私は十代のときに、「私は人生にドラマを求める」と言ってしまった。大失敗だった。人生にドラマなどいらなかった。

5年前、もう、ドラマはいらない。喫茶店でアイスコーヒーを飲み、タバコを吸えれば満足だと書いた。なんと、行きつけの喫茶店はすべて禁煙になった。

吐血したんだ。流石にもうハイボールは飲まないだろうと一般の人は思う。医者もそう思うかもしれない。しかし私は精神障害者だ。精神の安定には、薬より酒なのだ。最低である。罵ってください。

ああ、文章が支離滅裂だな。アルコールで知能もやられたのだな。

本日、受診。医者は何と言うだろうか。入院できれば幸運だが、無理だろうな。

やめられない、とまらない。これも精神疾患だと思う。精神疾患で自己管理能力を失っているのだ。

今の時代、永久入院はあまりない。過酷な世間での生活が続く。

政府は新しい生活様式を押し付けるのか

安部政権は狂っている。あらゆる面で。

そして、今度は有識者会議による新しい生活様式の提言だ。

は、政府は個人の生活様式に介入するのか?

人権侵害だ。自由の否定だ。

国家とは何か。自由とは何か。民主主義とは何か。自民党は真剣に、そこを議論すべきだ。

腐っている。腐り果てた国だと思う。日本のことだ。ツイートしよう。

精神障害者世界を生きる

精神障害者世界とは何でしょう。それは、障害者と支援者からなる世界です。支援者とは、障害者センターのケースワーカーであったり、作業所の精神保健福祉士であったり、訪問看護師であったり、家事ヘルパーであったりします。

精神障害者過半数は一人暮らしです。障害年金生活保護で暮らす人がほとんどです。いろいろな精神疾患を、いろいろな角度からサポートし、生きて行ける体制を作っているのです。

生きて行く。健常者には何でもないことが、障害者には大変なのです。

厚生労働省は、病院での入院治療から、市中での生活へという方針を持っています。20年以上前から、精神科医療はこの方針で動いているのですが、入院患者はなかなか減りません。この壁は厚いのです。

私もまた、精神障害者世界を生きています。作業所(正しくは、就労継続支援B型事業所)に籍を置き、軽作業をする。週2回の訪問看護と週3回の家事ヘルパー。恵まれていますね。食べるには困りません。

そのうえ、私は躁状態になると金銭管理能力を失うので、金銭管理代行サービスをつけています。私は59歳。バツ2の一人暮らしです。

安全と安心の精神病世界。しかし、狂った知能が一般世界に戻りたいと叫びます。

私は50歳まで一般世界にいました。後天障害者なのです。後天障害者と先天障害者はやはり違います。見て来た世界が違います。考えることも違うでしょう。私も回復して一般世界に戻りたいと思うことがあります。しかし、冷静に考えると、回復する可能性はゼロなのです。

諦めましょう。精神障害者世界で頑張って、楽しく生きることを考えましょう。

今日も2時に起きました。いつもの早朝覚醒です。今は、頭が働いていますが、起きていても、頭の働いていない時間がほとんどです。

通勤?不可能です。在宅ワーク?穴が空きます。

現状に感謝しましょう。それが精神障害者の美徳です。