白井京月の研究室

経済学・社会学・政治学

ニートの美徳

ニートは美しい。悪しき社会、悪しき雇用に巻き込まれることなく生きている。これが美徳でなくて何だろう。現代の貴族、それがニートだ。
悪しき社会だって。どこが悪いかだって。いちいち列挙しなきゃいかんかね。ふむ、俺には知能がない。その悪しき社会のお蔭でニートも生きてるんだって。それはそうかもしれんな。だから、ニートを現代の貴族として美化することに何の意味があるのかって話。おいおい、標題を否定されたか。
社会は最善ではないが、最悪でもない。それが妥当な見解だろう。
でもね、嫌なこと、理不尽なことも多いよね。嫌な奴も多いよね。
ニートへの嫉妬。わからないでもない。
毎日、朝から酒飲んで、タバコ吸って、ネットして。お気楽で良いよね。
ニートは悪と関わらない。やっぱりニートは美しい。おい、どんな論法だ。今日もいかれてないか。
あ、俺、ニートだからね。現代の貴族だからね。よろしく。