白井京月の研究室

経済学・社会学・政治学

怨念

眠れない。眠るにはまだ早い。書きたい。何を書きたいのか。それが分からない。

怨念。私は人生で一度だけ怨念を持っている。2011年7月25日。熱中症で倒れた私を、母はタクシーで精神病院に運んだ。入院。これが私の人生の転落の始まりだ。今も恨みは消えていない。包丁で刺し殺して家に火をつけることを何度思ったことか。とにかく、この時、私の表舞台での人生は終った。転落した今は楽だ。転落するまでが地獄だった。飛んでもないエピソードは無数にある。ただし、警察沙汰はない。

我欲。これは誰にでもあるのだろう。だから、無我とか無執が崇高に見える。

私も、怨念を捨てようとするのだが、捨てられない。無我を目指すべきかどうかも分からない。ただ、余命3年。エネルギーもない。僅かなエネルギーをどこに使うのか。

怨念を捨てようとするのにも、エネルギーがいる。無駄なエネルギーは使うまい。

何か、楽しいこと。もう、成果はいらない。ハイボールか。笑。