白井京月の研究室

経済学・社会学・政治学

ポスト雇用の世紀

日本の政府は雇用の創出に腐心しているが、長期的に見れば、ポスト雇用の未来図を描かないといけない。フリーエージェントの時代が来るのである。雇用は無くならないが、終身雇用などという制度はなくなることだろう。

私も作家になって食べて行こうと思ったが、食べて行けない作家の方が多いという現実を思い出して、はっつとした。頑張らないと。

フリーエージェントに一番大切なことは、セルフ・マネージメントだ。いや、すでに、このセルフ。マネージメントをビジネスにしている人もいる。

フリーランス。私はその華麗で楽しい世界を見てしまった。会社をやめフリーランスになったがアクシデントがあり失敗した。家も家族も財産も失った。2015年のことだ。

周りは好きなことを言う。ある公務員は「平凡な人生が一番ですよ」と言った。とても公務員の言葉とは思えないが事実だ。分からない。平凡な人生って、何ですか?

時代のインフラが変わっているのに、雇用制度に執着することは愚かだ。昔は企業でなければ出来なかったことが、今は個人で、あるいは個人のネットワークでできる。大企業がいらなくなるのではない。大企業に人がいらなくなるのだ。

 

まずは、専門性を身に着けること。あれ、私の専門性は何だ?笑い