白井京月の研究室

経済学・社会学・政治学

平成最後の連句会

私が、この地域活動支援センター(以下地活)に行きだしてから、1年と9ケ月になる。この地活は、水曜、日曜、祝日を除く、午前10時から、午後3時まで開所している。概ね、毎日何かのプログラムがある。その一つが「癒しの連句会」である。

今日は平成最後の連句会。私は1週間前から捌きをやると申し出ていた。捌きとは、参加者が提出する句を選んで、連句を作って行く作業のことだ。最近、捌きをする先生が多忙で、理事長が代行していたが、思うところがあり、私が二度目の捌きをすることになった。

今日は起床が早朝。服薬後にバスでO駅に出て、カフェCでモーニングを食べた。偶然、Tさんと会う。地活のメンバーだ。少し話をし、彼は散髪をすると言って、先にカフェを出た。

カフェCから地活まで、徒歩25分。私は少しはやくカフェを出て、小寄公園に行った。最近、はじめて行ったのだが、綺麗な公園だ。飼い犬の社交の場。キャッチボールやテニスをする子供達。適度に賑わっているうえに景色が良い。近所には福池公園や川合公園もあるが、ここが一番落ち着くなと思った。

コンビニに寄って冷凍のカルビピラフを買い、地活へ。今日の昼食である。

午前中はパソコンを借りて、整理中のエッセイの作業をした。

午後1時。いよいよ連句会が始まる。発句は私が詠んだ。1時間半の枠の中で、それなりに楽しい連句が出来た。平成の最後にふさわしい、立派な連句になったと、自画自賛しておこう。

徒歩で帰宅。配食弁当到着。ヘルパーさんは、コインランドリーへ。なんとなく良い気分だ。

過緊張、重要人物妄想、不安発作は、完全には去っていない。きっと、時間がかかるのだと思う。この、10連休。地活があるのは、5月2日だけだ。とにかく、人恋しい。だから人のいるところへ行く。喫茶店に行く。友達を家に呼ぶ。

もう、ひと花と意欲的になっていたが、それが良いのか、悪いのかは微妙だなと思った。もう、若くはないのだ。咲くとしても、ひっそりと咲きたいものだ。ささやかな暮らしが一番。目標は、可愛いお爺さんなのだから。