白井京月の研究室

経済学・社会学・政治学

人間の本性とDNA

10年前、私はこんなブログを書いていた。

 

rk0520.hatenadiary.org

 

引用:例えば、パーソナリティの5つの主要因子は「内向的/外交的」「神経質/安定的」「経験に対して開放的/閉鎖的」「調和的/敵対的」「きまじめ/無頓着」というようにだ。進化心理学の出す答はある意味で残酷だ。それは、貧困や社会的不備がなくとも、対立、レイプ、復讐といった暴力性が人間の本性として存在することを証明してしまう。

 

引用:アメリカではいまだに、このユダヤキリスト教の考えかたが、もっとも一般的な人間本性論である。最近の世論調査によれば、アメリカでは聖書の創世記を信じている人が76パーセント、聖書に書かれている奇跡は実際にあったという人が79パーセント、天使や悪魔やそのほかの無形の存在を信じている人が76%・・・(中略)、ダーウィンの進化理論が地球上の人間の起源をもっともよく説明すると考えている人は15パーセントしかいない。(p.24)

 

そして、私は、この数字を見て眩暈がした。と書いている。

なんでこんな色になるんだ。(涙)

もっとも、今の私はダーウィンの進化論を信じていない。人類は地球由来の生物だとかんがえていない。証拠は「宇宙人会議」で明白だ。

もっとも、ピンカーのDNA理論は正しい。保守的か革新的かを決めるのは、教育ではなくDNAなのだ。

人類が宇宙を目指す理由。それは帰巣本能ではないのか。狂気だろうか。