ささやかな暮らしへ
ささやかな暮らし。それは人によって違う。私は喫茶店でアイスコーヒーを飲んで、タバコが吸えれば良いと言ったら、喫茶店もタバコも贅沢だと言われた。そこら辺の基準は人によって大きく異なる。私は1日2000円以内ならささやかだと思うが、1000円で出来るという人もいる。しかし、それが健康で文化的な生活だろうか。
本も買えない。旅行にも行けない。月1回の贅沢が外食。写真の冷麺は1300円もする。私は転落する前、昼に3000円かけることは珍しくなかった。ああ、そんな生活をしていたから転落したのかな。
神戸市の条例で、近所にタバコの吸える喫茶店がなくなった。タバコは、1日10本だ。
それでも不満はない。ネットがある。81DOJO(将棋)。Facebook。カクヨム。このブログ。どれも楽しい。問題は健康面の不安だが、死を怖れてはいない。
「人生とは生きることではない。良く生きることだ」と言ったのはソクラテスだったか。
ささやかな暮らしに満足できれば幸福だ。ただ、ささやかな暮らしにもお金はいる。節約にも限界がある。私は本が買いたい。もっと、ささやかに、。