白井京月の研究室

経済学・社会学・政治学

デブの綱渡り

一人暮らしに限界を感じている。抗精神病薬で脳が委縮し、知能が低下し、金銭管理能力と日常生活能力を失っているからだ。特に金銭管理は大変だ。つい、酒とタバコが増える。もう、無理なのである。

訪問看護師に、電話で、こんな綱渡りは無理ですと主張した。大丈夫ですよ、綱渡り出来てるじゃないですか、と返ってきた。

理想的にはグループホームに入ることだろう。永久入院はないという。この二つはベクトルが違う。

東京の叔父は、それは一人暮らしが一番良いが、酒とタバコをやめるのが前提だという。そのための入院には賛成なのだ。

ああ、デブの綱渡りか。キツイよな。綱が肉に食い込んで流血している。グロいな。らしくない。

今日は変な頭痛がする。後頭部全体が痛いのだ。救急相談すると、脳外科の領域だと言われた。内科じゃダメなんだ。

いやあ、一人暮らしは綱渡り。神経がやられるよね。悩む。というのも、適当なグループホームが市内にないからだ。入院は一時凌ぎだな。

また、限界が近づいている。夏が怖い。