白井京月の研究室

経済学・社会学・政治学

最近の俺

喘息は快方に向かっているようだ。めでたし、めでたし。

それよりも、リフレックスを飲み始めてから、思考が消えたことの方が問題だ。思考以前に言葉が出てこない。

もっとも、生きるうえで知性は重要ではなく、ルーティンが出来ていれば問題ないという考えもある。しかし、違和感が半端ではない。一日のうちで考えることと言えば、何を食べるか、くらいなのだ。

行動半径も狭い。今月は電車に乗っていない。バスでの通院を除くと、半径150メートル程度だろうか。

電話もかかって来ない。かけない。誰とも会わない。それを問題だとも思わなくなった。人間としての劣化が進んでいるとも思わない。むしろ、精神疾患は回復傾向にあるのではないかとすら思う。

しかし、社会的回復は別だ。10年のブランク。苦悩と混乱の50代。60になって、まだ生きるような気がしてきた。さあ、明日は天丼だ。