白井京月の研究室

経済学・社会学・政治学

アルコール依存症の末期症状

酒しか飲まない。食事をしない。これは、末期症状らしい。

俺がそうだ。脳も委縮したし、社会からもこぼれ落ちた。あとは、死を待つだけだ。

飲まないと、うつと不安にやられる。これも、末期症状らしい。

俺がそうだ。飲まないと自我を支えられない。

酒。飲み方を変えようか。1日千円はきついよ。

回復か。回復したところで、社会的な回復はないのだ。辛いだけじゃないか。呆けないと。そんなところさ。

50歳で一部上場企業を自由定年退職するまでの、そこそこの人生。以降の大転落。もう、復活はないだろう。回復もないだろう。どうする。死へ、まっしぐらか。

いま、60歳。70歳までは生きる気がする。どう過ごすのか。悩む。