白井京月の研究室

経済学・社会学・政治学

平穏な一日

朝、訪問看護師が来た。毎週火曜と金曜は訪問看護師(男性)の来る日なのだ。元ヤンキー。茶髪にサングラス。どこから見ても看護師に見えない。

今日はぼやいていた。お酒減らしてくれって言っても、減らしてくれないもんな。

そうだ。今も飲んでいる。(午後11時)

歴史に名を残したいという野心。それはいったいどこから来るのか。幼少期。天才と騒がれ東大に行って大学院に行く。そんなシナリオは見事に崩れた。

人生とは何か。宇宙にある地球という星の高等生物。生命の連鎖。社会的生物。そう、人間とは社会的生物であり、文化的生物であり、政治的生物なのだ。

いかに社会に貢献するか。それによって、食べていけるかどうかが決まる。いや、福祉がある。社会に貢献しなくても、食べて行ける。私がそうだ。

社会と文化と政治は繋がっている。コロナ騒動で安倍政権は終わった。いや、検察庁の掛けマージャンで終わったのか。次期政権は、石破氏か、枝野氏か、山本氏か。転換は起きる。

器。人間の器。それはある。勇気と冷静さを持ち合わせていないといけない。なによりも力がないといけない。強さとは何か。考えさせられる。

日本の未来に関心があるのは、自分の生活に直結しているからだ。新しい生活様式など全体主義が好きなんだろうなと思う。カッコよく言うと、ライフスタイル。

私も晩年の設計をしないといけない。設計。いやな言葉だ。プロジェクト。いやな言葉だ。ああ、イヴァン・イリイチの影響だな。

社会に貢献していない精神障害者の私が社会について語る滑稽。人生って何よ。

社会に貢献するとは、経済社会に貢献するだけじゃないぞ。社会って何よ。

私はたまたま人間に生まれました。精神障害者も人間です。多分ね。

今日は平穏な一日でした。