白井京月の研究室

経済学・社会学・政治学

日日雑記

仕方ないじゃない。こんな病気になったんだから。

「仕方ないじゃない。こんな病気になったんだから」 LINEのグループ通話でのM女史の一言。 妙に響いた。 やりたい事だけやる。出来ないことは諦める。 M女史は頭が良い。 仕方ないじゃない。その発想は俺には無かった。なぜだろうと考えた。 悔しさは…

わかりました。諦めましょう。

学問。出来る状態ではないですね。ジスキネジアで舌が口から飛び出している顔を鏡で見て絶望しました。もう、無理です。 昨日書いた、自我の再生医療へのモチベーションも消えようとしています。こんな調子です。このブログもどこへ行くのか、中途半端ですね…

連句の会

地活では、毎月1回、連句の会がある。2年前から参加していたのだが、前回から捌きをすることになった。連句は捌きと連衆で作る、五・七・五・七・七、を繰り返す詩作である。国民文化祭にも参加するような、大きな組織もある。といっても、それを知ったの…

一度は捨てた人生だが

2015年1月。人生を捨てた。離婚。廃業。自己破産。転居。 すべて捨てた。学者として捨ててはいけない本を段ボールに20箱、ブックオフに出した。手許に残した本は10冊だけだった。 残りの人生は食べて行くだけだと思った。しかし、また、欲が出てき…

これから、どうするのか。

7月から就労継続支援B型に行った。いきなり自我が崩壊するは、アルコール依存症は大変なことになるは、大波乱だった。 転院した。新しい主治医は、A型ですかねと言う。違うだろ。俺は作家にして詩人、そして研究者だ。ただ、スポンサーがいないこともあり…

研究はどこへ行った

「障害と貧困の当事者研究」は終わった。当事者で無くなってしまったからだ。しかし、成果を整理してまとめる必要はあるだろう。貴重な論考になるはずだ。 次の研究テーマか。国家、家族、勤労、いろいろ興味はある。ふわふわねこさんは人類学だそうだ。あち…

揺れる、揺れる、激しく揺れる

軽快したことで、一般世界に復帰すると宣言した。しかし、そこからグダグダしている。今はもう、一般世界には戻らない方が良いと考えるようになった。リスクは大きいし、一般世界も楽ではないだろう。たしかに、楽しみはあるかもしれない。しかし、それもお…

就労継続支援B型、辞めました。

精神科主治医診察。作業が単純すぎるんですね。辞めましょう。A型ですかね。 そんな訳で、B型は辞めました。 思うに、私は我慢強すぎる。そのうえ、人が良すぎる。これは大変な欠点だと気が付きました。 これからの日常設計をどうするのか。慎重に考えたい…

突然ですが、軽快しました。

精神的に完全に正常な状態になりました。軽快です。心地よいくらいです。理由は分かりません。薬は飲んでいます。 生活態度も、未来に対する思いも変わりました。こだわりが無くなりました。脱出。そう、閉じ込められていた場所から脱出した感じです。 出版…

日常を問う

就労継続支援B型事業所に行くこと、地域活動支援センターに行くこと、どちらも何かが違うと感じるようになった。一般就労は主治医が何と言うかわからない。いや、体力的に一般就労は無理だろう。では、一日家で寝ているのか。 お金があれば、毎日、十三に将…

虚しさを味わう日

朝、7時に目が覚めた。快調である。服薬し、8時半に丸ちゃんが来る。もう一人の訪問看護師は、もう来ないことになった。チョンボの言い訳で気まずくなったからだろう。昔話に花が咲く。バイタルも異常なし。就労継続支援B型事業所に行く。 なんとなく朝礼…

激動の神無月

激動としか言いようがない。頻脈発作で救急搬送された。従前の治療の誤りがしてきされた。精神科で心臓に良くない薬が大量処方されていることが発覚した。急遽、精神科を転院した。薬局も変わった。処方が変わった。 24歳の彼女が出来た。彼女というより女…

令和元年10月10日、開業届提出

打算的に開業と廃業を続けていた黒崎玄太郎研究所だが、本日、遂に排水の陣で手書きの開業届けを芦屋税務署に出した。2011年から、3回目だろうか。もちろん青色申告はするし、確定申告もするだろう。何しろ大学時代は会計学専攻だったし、ゼミ教官であ…

令和元年9月27日金曜日

日本時間と書かなくとも、令和と書けば日本時間だ。9月27日と言えば、てんびん座だ。その24時間の私の一日を書く。まだ、1時間47分残っているのは許して欲しい。 起床は午前3時頃。8時40分に訪問看護師の丸ちゃん登場。よ、色男。ややこしい薬の…

知能が回復した

知能が回復した。2009年から2014年の全盛期には及ばないが、知能の低下を嘆いていた時期は終わった。結局は精神科の薬だと思う。私はレキサルティによって回復したと信じている。2018年に発売された新薬だ。 詩が書けるようになった。レベルは低…

大喘息

子供の頃から喘息だった。会社に入って、1回目の結婚をした時にも、喘息で入院した。重症だった。ベロテックだけが頼りだった。 ここ数年、毎年、ステロイド点滴級の喘息発作を起こしている。 実は9月16日に救急車でY病院に行った。ドクターに言われた…

精神障害者世界を楽しもう

精神障害は個性だと思う。ただ、その個性が一般世界に適さない。だから治療。違うだろ違うだろ。精神障害者世界を作って個性を楽しむのじゃ。 ん。精神障害者世界って何かって。病院とか、就労継続支援B型事業所とか、障害者地域活動支援センターとか、いろ…

入院前夜

アルコール依存症である。入院するべきなのに、主治医が入院させない。もう、5月からだ。しかし、流石にもうダメだろう。食べずに飲んでいる。γGTPが1200を超えた。 今日はバックギャモンの例会に行こうかと思った。Kプロにメッセンジャーまで送っ…

眠れぬ夜に思うこと

私は年に何度か睡眠障害になる。この数ヶ月、調子が良かったのだが、今日は0時40分に目が覚めた。空腹だ。再入眠できる雰囲気が、まるでない。思い切って「すき家」に行き、牛丼ミニと卵。ついでに、コンビニにより、角ハイボール濃いめとわかば。飛んだ…

夏休み前の通院

午前、精神科受診。犬の真似をするのはやめてください。人格を汚しているようなものです。そういうことは、やめてください。 1年以上通院して、ようやく回答があった。よく考える先生だなと思った。やはり、京都大学は違う。まてよ、前の主治医も京都大学だ…

自我は仮想だから、それで

不思議な議論があるものだ。動物の自我は本能としての実態であり、人間の自我は言語を介在とした仮想だというのだ。動物に言語がないだって。それこそ想像力の欠如だろう。その証拠に、俺は犬だが日本語が出来る。あ、冗談だからね。 自我か。最近のエントリ…

深夜の長電話

最近、いろいろな人から電話が来る。今日は、久しぶりに統合失調の30代女性、Sさんから電話があった。頭の良い人だ。会話はポンポン弾む。結局、1時間以上、話をした。 宗教的な話が多かった。占いもあった。守護霊と呼んでいた中島氏は補助霊で悪霊だと…

怪しい幸福感

昨日の夜から、怪しい幸福感がある。何があった訳でもない。脳内物質の悪戯だ。出来事。薬。アルコール。何にどう反応して、脳内物質が出ているのかは分からない。この幸福感は寝起きにも残っていた。 布団を被って、横になっていたい。こんな時が続けば良い…

アルコール依存と、にちぢょう

午前8時、地域活動支援センターでできた友人、K女史からの電話で目が覚めた。いけない。今日は訪問看護師が来る日だ。慌てて朝食後の薬を飲んだ。抗酒剤シアナマイドは飲まなかった。 私は、昨年12月にアルコール依存症と診断され、2月4日からアルコー…

執筆について思ったこと

まずは、ご報告。詩集「ロバート空間」をカクヨムでリリースしました。これは前作「ロバート劇場」に勝るとも劣らない傑作です。是非、お読みください。 kakuyomu.jp 病状でしょう。脳が急に流動的な状態になり眠れそうにありません。興奮しているのかもしれ…

入院することにしました

2015年1月に退院し、引っ越してから4年4ケ月。彼女のいない一人暮らし。仕事もなし。生活の軸が何もなく、ただ、生きていただけ。文学的成果もほぼ皆無。浮き草のようなもの。病状はいっこうに安定せず。しまいには、アルコール依存症だとか。人生と…

どんよりしている

前のエントリーから、1週間以上あいてしまった。 標題の通り、精神症状なのか、薬の作用なのか、気分がどんよりしている。いま、寝起きだが、気分が上がる気配はない。さて、何を書こうか。 昨日は、精神科の定期受診だった。もう、一人暮らしは無理だ。入…

ゴールデン・パニック

10連休。私は躁状態後の抑鬱期になり、ストンと落ちて空っぽになり、入院するしかないと、あたふたしていました。結局、昨日、これはパニックだったのだと気づき、やはり一人暮らしは厳しいか、でも施設もないし、などと寝言を並べているところです。 厄介…

平成最後の連句会

私が、この地域活動支援センター(以下地活)に行きだしてから、1年と9ケ月になる。この地活は、水曜、日曜、祝日を除く、午前10時から、午後3時まで開所している。概ね、毎日何かのプログラムがある。その一つが「癒しの連句会」である。 今日は平成最…

夢の落差

私は間違いなく貧困である。散髪をし、顔を剃るお金も、洗濯をするお金もないので、見た目はまるで浮浪者だ。しかし、私は妄想する。 病気がなければ、月200万円クラスのプロジェクトマネージャーですよと、NT氏に言われた。私は、21世紀を代表する知…