白井京月の研究室

経済学・社会学・政治学

2018-01-01から1年間の記事一覧

旅の過程

昨日は不眠で躁転の危機だったが、素早い通院と絶妙の処方で切り抜けた。 さて、興奮した原因は守護霊と超自己そして自己の関係をめぐる超自己対話法の理論構築に向けて、ある方の自己一致と自己客体化をめぐる問題を扱ったブログに刺激されたためだ。そのう…

アンダードッグとトップドッグ

超自己対話法を続けている。しかし、超自己と守護霊の対話はともかく、自己が超自己の言うことを聞かない。聞けないという問題が生じた。 これは、ゲシュタルト療法の祖、パールズが言っていた超自己(トップドッグ)と、自己(アンダードッグ)の対立に似て…

文学を封印しようか

燃え上がる情熱のカードが出た。情熱の対象は「超自己対話法」だ。サイキックタロットと例のブログで本格的にマスターを目指そうと思う。そのため、いや、不調なだけかもしれないが文学は封印する。小説はもちろん、詩も書かない。川柳、あれも文学か。連句…

2018年の3月

重用な1ケ月だった。 高校のクラブのOB会があった。句会に行った。京都に行った。 小説「笑顔の監獄」を無理やり完成させた。(カクヨム) MURAGONのブログを改造し、守護霊中島氏との対話の場にした。(場末泡沫の霊界通信) 私がサイバーテロから人類を…

精神科治療の代償

オリヴァー・サックスの「火星の人類学者」に次のような一説があった。 わたしはこれを読んで、躁うつ病だったロバート・ロウエルが抗鬱剤のリチウムについて話てくれたことを思い出した。「ある意味ではずっと『良く』なり、気分が安定しましたーーだが、わ…

超自己対話法

最初は2014年の12月だった。若くして亡くなった親友の中島君の霊を召喚し、対話した。それは大きな癒しだった。それからも時々、対話した。対話の内容はブログに残っている。 こんな事を書くとスピリチャルだといわれるかもしれないが構わない。今は守…

誰のための障害者就労か

今年の4月から、就労継続支援A型、B型の運用変更がある。ざっと見た感じでは、新規参入歓迎から新規参入の抑制へという感じだ。 だいたいからして、この制度は福祉サービスというよりも事業主の利権、市場拡大という感が強かった。まあ、障害者を餌にした…

未解決の課題を解決した日

数年にわたって未解決の問題を抱えていいた。長編小説「笑顔の監獄」の執筆だ。途中でプロットを変えた。精神科医療と福祉の闇を切り裂く問題作だ。まだまだ膨大な勉強が必要だと感じていた。 しかし、急にこのテーマに真正面からぶつかるのは無理だと気がつ…

ロバート空間の消滅と逆ロバート空間の誕生

ロバート空間とは何かについては、下記リンクの物語が参考になる。 ロバート物語 端的に言えば、イリイチ的な現代文明の全面否定だ。 ロバート空間というのは、mixiでの私のハンドルネームでもあった。 しかし、2014年に私の人生は終わっていた。 そ…

精神障害者同士の結婚

昨日は京都に行って独身女性と会った。結婚はしないと言っていた。 今日は某所で精神障害者の女性(以下、Aさん)に結婚しないのかと聞かれた。金もない障害者と結婚する人はいないでしょと答えた。すると、障害者同士の結婚は多いですよ、と返ってきた。じ…

テーマ曲「愛の湧き出る泉」

玄ちゃんのテーマ曲 by ロバート 音楽/動画 - ニコニコ動画 これ、ログインしないと聴けないんですかね? 作詞は私です。2012年ですから、6年前ですね。 薬を変えて、だいぶ人間的感覚が戻ってきました。快でも不快でもないです。そんなところです。 日…

日本の障害者数860万人

参考資料 障害者の状況(基本的統計より)|平成28年版障害者白書(全体版) - 内閣府 驚いたね。数年前の750万人から、100万人も増えている。それより、もっと驚いたことがある。 なお、この数値の身体障害者及び知的障害者は、「生活のしづらさなど…

残された時間は少ないのだろうか

別ブログで、コメントに貴方に残された時間は少ないかもしれない、と書かれた。ハッとした。のんびりと回復を待っている場合ではないのかもしれない。 残された力を振り絞って、小説「笑顔の監獄」を書くのか、書かないのか。きっと書く。既に執筆を再開して…

障害者という身分

ネットでいろいろ調べていると「障害者という身分」という言葉にぶつかった。気分は悪いが、就労の現場においては、障害者は身分として扱われる。能力が劣る。賃金は安くて当然。この前提を破壊しないといけないと思った。だいたい、精神障害者の就労率は1…

障害と貧困の当事者研究の目的

研究の目的は実態調査ではない。実は、同じ障害、同じ貧困であっても、スキルと情報の格差から、生活水準には大きなバラツキがある。どうせなら、生活水準は上げた方が良いに決まっている。例えば、地域活動支援センターという仕組みがある。これなど、大き…

障害者就労ビジネス

「就労継続支援B型の平成25年度費用額は約2,438億円であり、介護給付・訓練等給付費総額の約15.7%を占めている。」 http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000091254.pdf 歪…

好奇心を広く持て

貧困と障害の当事者研究などやっていると、関心がそこに集中してしまい、他の領域に関心が無くなってしまう。これではいけない。好奇心を広く持たないと病気になる。例えば、統合失調症の陰性症状だ。 【陰性症状】■感情の障害。感情鈍麻:感情が平板化し、…

こんな日常が続くなんて

朝。ミックスサンド 250円昼。ミンチカツ、カレーパン 280円夕。玉子焼き弁当 460円今日は節約が出来た方だ。はて、これは貧困だろうか。貧困ではないように思う。だんだん感覚が狂ってきた。まだまだ。節約はこれからだ。昨日の夜はKH氏にご馳走…

興奮しない脳

脳が興奮しない 抗精神病薬の影響だ なにをやる気も起きない 知能はどんどん低下する 自分らしさが消えて行く こんな日常ならいらないと思う 医者に相談しても無駄だろう ここはリスクを取るしかない 薬をやめるのだ 抗精神病薬は世界を灰色にする 抗精神病…

障害者就労の光と影

普通に思うこと。働けないから障害者なんじゃないの。しかし、政府は障害者の就労を推奨しているかのようだ。障害者就労。就労支援。就労継続A型。就労継続B型。お金は障害者ではなく企業等に入る。助成金である。そんなお金があるならば障害者に直接給付…

欲望は難しい

欲を持てと人は言う 欲を捨てろと人は言う 欲望 それは生理的な欲求とは異なるもの そんな線引きをした哲学者もいた 適切な欲望もあれば 不適切な欲望もある その見極めも難しい 現代文明は欲望を原動力にして発展した 好きも嫌いもない 現実は一つだ 欲望社…

障害と貧困と自尊感情

いろいろな考えはあるが、私は健全な自尊感情は必要だと考えている。そして、過剰な承認欲求は害毒だと考えている。もちろん、巷の心理主義には否定的だ。ん、心理主義って何よ。それは心理的なことですべての状態や状況を思いのままにできるかの如く喧伝さ…

世俗的な承認欲求と精神的成熟

マズローを持ち出すまでもなく、承認欲求は誰にでもある。しかし、これは終わりなきゲームだ。なぜならば、一つ満たされると次の欲求が生まれる。それを進歩とか成長と呼ぶこともできよう。しかし、それは多くの場合、不毛であり、挫折を伴い、精神的未熟さ…

黒崎玄太郎研究所、再起動

とりあえず、ミッションを変更しました。 4月1日を目途にウェブサイトもチューニングします。 黒崎玄太郎研究所 ■コンセプト人間を病める動物(ホモ・パティエンス)と自虐的に定義して苦笑するだけの腐った時代は終わりました。文明の文法は根本的に変わ…

現在の課題(貧困の中で)

貧困にはだいぶ慣れてきた。夕食はコンビニおにぎり2個が定番化している。金欠パニックは、ここ半年ほどない。住めば都というが、貧困も慣れれば怖くなくなるのかもしれない。 現在の課題は「匂い」である。私自身が臭いのだ。お風呂入ってる、洗濯してる、…

ベスト・エッセイ(1)

j-robert.hatenablog.com 2013年のカオスなコラム21より。 ちょっと過去の思索を整理しておきたくなった。 <再掲> 「活動に対する存在の優位」 幸福の源泉は活動から生まれる喜びだと言われる。活動とは、製作、スポーツ、演奏、演技、ゲーム、料理…

適応が正常だとは言えない

この狂騒の現代社会に適応していることが正常だって? とてもそうは思えない。 メンヘラこそ正常なんじゃないのか? ああ、俺は適応したから異常になったんだ。 嘘だ。適応できなかったんだ。 過剰適応という便利な言葉がある。 ところで正常って何だい。 自…

楽しいことをしましょうよ

相変わらず、好奇心と集中力を失っている。毎日、やることが無い。未来も見えない。絶望的な空虚さの中で、喚き、喘いでいる。 もちろん知能は回復しない。とにかくこれは、精神科の薬の影響だ。エビリファイ、リスパダール、インヴェガなどなど、9種類飲ん…

2018年の正月

父も母も生きている。それも5キロ圏内に住んでる。なお、父と母は離婚しており、父には新しい妻がいる。不思議なことに、調停の結果、父の実家に母が住んでいる。 正月、私は父にも母にも会わなかった。実家は縁起が悪いし、父の家には上げてもらえないのだ…